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2019年7月12日

ムダ毛との仁義なき戦い!ムダ毛処理の歴史&イマドキ男子のムダ毛事情


[目次]

  • ムダ毛との戦いは根深い!? ムダ毛処理の歴史
  • どんどん高まる美意識!イマドキ男女のムダ毛事情
  • セックスの時、特に気をつけたいムダ毛って?
  • 蓮香アドバイス


  • 皆さま、こんにちは。
    今回のテーマは「ムダ毛処理の歴史&イマドキ男子のムダ毛事情」。

    夏は一番ムダ毛が気になる季節ですよね。皆さんは、ムダ毛の処理はどうしていますか?サロンで処理派の方もいれば、セルフケア派の方もいるでしょう。ひと昔前まではムダ毛というと、女性の悩みとして取り上げられてきましたが、イマドキは男性もムダ毛を気にして、ケアする人が増えているそうです。

    ということで今回は、ムダ毛処理の歴史&イマドキ男子のムダ毛事情をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。


    ムダ毛との戦いは根深い!? ムダ毛処理の歴史


    ●ムダ毛処理の歴史~世界編

    紀元前3000年以上前から、中東地域や地中海地域では、宗教上などの理由で、脱毛の習慣があったそうです。現在の中東でも、イスラム教の教えに、衛生と清潔を保つべくアンダーヘアや脇毛を剃毛するようにと書かれているので、イスラム教徒の方は定期的に脱毛しているそうです。
    古代の頃に使われていた脱毛剤の材料は、硫黄、石灰、でんぷん、水など。現在の毛抜きやピンセットのようなものでも脱毛処理されていました。

    古代ローマ、ギリシャでは上流階級の女性はすでにムダ毛処理を行なうのが一般的になっていました。当時はカミソリによる剃毛、ワックスによる脱毛などの方法で処理していたようです。
    ちなみに古代ローマでは、公衆浴場が一般的になってきた頃、男性もヒゲやスネ毛を処理することが一時的に流行ったそうです。

    ●ムダ毛処理の歴史~日本編

    ・平安時代

    平安時代には貴族の女性たちが、額の形を整えるために、貝で作られたピンセットで、額の生え際毛を抜くことが流行していました。
    また、平安時代から江戸時代にかけては、「引眉」といって、眉を剃ったり抜いたりして、本当の眉の上に眉を描いていたそうです。

    ・江戸時代

    江戸時代の浮世絵にはまだワキ毛が描かれていましたが、毛抜きをしている姿が描かれているものもあったそうです。そして、この頃からワキ毛の処理が流行り始めました。
    また、遊女はワキ毛だけでなく、VIOラインもしっかり処理していたそう。当時のVIOライン処理の方法は、軽石を二つ使い、アンダーヘアを挟みこんでこすり切る、または線香で焼くといったもの。
    手足のムダ毛処理は、木の実の油と軽石を砕いて粉状にしたものを混ぜた脱毛剤が使われていました。また、脱毛後の保湿ケアとして、へちま水も使われていたようです。

    ・明治時代~近代

    明治時代には永久脱毛を始める人が出てきたそうですが、当時は肌に硫酸を塗ったり、針で毛穴をふさいでみるなど、肌に負担をかける方法ばかりだったそうです。

    1900年代に、和装から洋装になってきたことがきっかけで、脱毛が一般的に。特に、戦後アメリカ文化の影響を受け、ノースリーブが大流行した頃から、女性のワキ毛の処理が一般的になりました。

    ・現代

    1970年代に入ると、海外から電気脱毛器が輸入されようになり、永久脱毛技術が誕生。1980年代には、アメリカで医療用のレーザーが開発され、日本にもレーザー脱毛器が上陸。
    1990年代になると、現在の主流となっている光脱毛が日本で誕生しました。
    そして、2000年代に入ると・・・・・