恋愛・夫婦関係
2017年12月22日

男性の嫉妬マニュアル|彼氏・旦那さまにヤキモチを焼かせたい人へ


皆さま、こんにちは
今回のテーマは「男性の嫉妬」

今回は、彼に嫉妬してもらいたいと思っている女性から、お悩みをいただきました。

恋愛における嫉妬って、女性の方が抱きやすい印象がありますが、実際、男性の嫉妬ってどうなのでしょう? それとも男性と女性の嫉妬って、何か違いがあるのでしょうか?

ということで、今回は男性の嫉妬についていろいろ解説していこうと思います。

[目次]



お悩み:彼にヤキモチを焼かせたい


お悩み:彼にヤキモチを焼かせたい

「男性は嫉妬しても態度に出さないんですか?それとも男性は嫉妬する人がすくないいのでしょうか。
彼氏は好きだとかも言わないし、嫉妬もしないし、元カレにFacebook友達申請されて、それを彼氏に言っても、ふーんみたいな感じです。私にあまり愛情がないから嫉妬しないんだと思えて、悲しくなります。
どうすれば、ちょっとでも嫉妬させることができますか?」

30代前半
くろしんさん



くろしんさん、確かに彼がヤキモチを焼いてくれないと、もしかしたら愛されてないのかも?と不安になっちゃいますよね。
でも、男性が「嫉妬しない=愛情がない」というわけではないみたいですよ。今回は男性の嫉妬について調べていくから、ぜひ参考にしてくださいね。

まず最初に、嫉妬のメカニズム、男女の嫉妬の違いについて解説していきましょう。


嫉妬のメカニズム。ヤキモチの心理の仕組みとは?


男性の嫉妬マニュアル|彼氏・旦那さまにヤキモチを焼かせたい人へ

●嫉妬は2種類ある

・ネガティブな感情から生まれる嫉妬

自分と類似性がある人に対して抱く感情。大体において、同性に対して抱くもの。

・独占欲求や依存欲求から生まれる嫉妬

自分が大切だと思う人を独占したい欲求。一般的に恋人や伴侶に対して抱くもの。恋愛における嫉妬は、独占欲求から生まれることがほとんど。

●独占欲求が生まれる理由

恋人に対して独占したいと思う欲求が生まれるのは、"変化"を恐れる気持ちがあるから。
自分より魅力的な人が現れて、パートナーがその人に惹かれてしまい、今いる自分の場所を奪われてしまったらどうしようという"不安"といえる。

この自分ではない違う誰かにとって代わられることを「交換可能性」といい、人は「交換可能性」を感じると、居場所を奪われまいとする気持ちが働き、それが「独占欲求」となり「嫉妬」へと発展する。

さらに相手を失うと自分じゃいられなくなるという不安から、激しい執着と束縛を生み出す「依存欲求」になっていくことも。


男女の嫉妬を分析! かなり違うみたい


男性の嫉妬マニュアル|彼氏・旦那さまにヤキモチを焼かせたい人へ

●男性の嫉妬の特徴

・男性は本能的に、子孫を残したいと思っている!

男性は女性の"性的な浮気"に嫉妬する。男性は本能的に、女性が自分以外の男性の子どもを妊娠してしまう、自分の遺伝子を持たない子どもを育てる危険を避けたいと思っている。

・男性の嫉妬する=独占したい

男性は浮気相手ではなく浮気した彼女・妻に嫉妬する傾向がある。自分以外の男性に、心も体も奪われたパートナーに対して嫉妬心を抱いてしまう。

男性は恋人を奪った相手が、仕事や勉強などであっても嫉妬する人が多い。仕事や勉強が大切なのはわかっているけど、そのために自分との時間を削る彼女を責めたい気持ちでいっぱいになってしまう人もいるのだとか。

・男性はライバルがいると燃える!?

男性は競争に勝ち続けることに大きな意義を感じる。そのため、恋人にとっての「トップ」「ナンバーワン」であることに誇りを感じる。競争相手となるナンバーツー以下の男性の存在があると、軽い嫉妬を感じて恋人を大切にすることも。

・男性は嫉妬を自覚しない、認めたくないらしい

男性は自分が嫉妬していることに気付かないことが多い。嫉妬は女がするものであり、男がするのはみっともないと思っている可能性も。

また、男性は自分の嫉妬に気付いてほしくても、それを指摘されたくはないらしい。自分でなんとかコントロールしたいと思っているし、恋人に自分の嫉妬感情を気付かれるのは、ある意味屈辱的だと感じている人も多い。

●女性の嫉妬の特徴

・女性は本能的に、「子どもを育てなくては」と考える!

女性は男性の"精神的な浮気"に嫉妬心を抱く。女性は子どもを育てなければいけないので、男性に養ってもらいたいと本能的に感じている。そのため、「体だけの浮気で、自分のところに戻ってくるならよい」と最終的には思ってしまう人も多い。

・競争心から、ヤキモチが生まれる

女性は、自分を守ってくれる男性を奪われたくないから、他の女性に対する競争心が、本能的に強い。だから、ちょっとでも彼・夫が他の女性を褒めたり、仲良くしたりすると不愉快に。
「もっと私だけをかまって」というアピールをすることで、男性の関心を引き、浮気を防止しようとする。

・女性の嫉妬は「今」がポイント

嫉妬において、男性が女性の"過去"の恋愛や恋人にこだわるのに対して、女性は"今"にこだわる生き物。彼の過去の女性はいいから、とにかく今の私を見て、今の私を一番大切にして、と思ってしまう。

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嫉妬という感情は、他人がいて初めて生まれるものといいますよね。
恋愛における嫉妬が、独占欲求という話はとっても納得できました。嫉妬のメカニズムが男女でかなり違うのも興味深いですよね。男女の脳のつくりは違うのですから、当然嫉妬のメカニズムも違ってくるのでしょう。

★男女の違いについて、もっと知りたい人はこちら↓もチェックしてみてくださいね。



では、くろしんさんの彼のように嫉妬しない、または嫉妬を表に出さない男性ってどうなのでしょう?ということで続いては、嫉妬しない男性の心理についての解説です。


嫉妬しない男性の心のなかはどうなっている? 6タイプ


嫉妬しない男性の心のなかはどうなっている? 6タイプ

●嫉妬しない男性心理:もともと嫉妬心が弱いタイプ

一般的に男性は独占欲が強いといわれているけど、もともと執着心が弱い男性も存在する。こういう男性はそもそもあまり他人に興味がないので、嫉妬という感情そのものがピンとこない人が多い。
ただ、そんな彼が付き合うことを決めたのだから、恋人のことはちゃんと特別に思っているはず。

●嫉妬しない男性心理:強がっているタイプ

あまのじゃく、あまり素直ではない性格の男性は、実は強がっている可能性アリ。ヤキモチ焼きを格好悪いと考える男性は意外と多い。
こういう男性は、恋人の前で格好よくいたいと思っているから、嫉妬しても態度には出さない

●嫉妬しない男性心理:恋人のことを尊重しているタイプ

おっとりしていて、心が広いタイプの男性は、モヤっとした気持ちを自分のなかで消化していたり、理性で自分を納得させることができる。
このタイプの男性は、相手のことを思いやって尊重するが故に、嫉妬をしない。恋人を大切に思っているからこそ、束縛したり・・・・・