皆様、こんにちは。
今回のテーマは「ヨガでセックス上手になる」。今月から3回に渡って、ヨガ＆セックス特集をお届けしちゃいますよ。
第一弾は「股関節を柔らかく」です。

実は、男性陣って、股関節が硬い女子にちょっとご不満なんだとか…。エ～、どうしてなの?って感じですよね～。
そんなワケで、前半は股関節が硬いとどうしてエッチ的にダメなのか、しっかりご説明してから～、後半は股関節が柔らかくなるヨガのポーズをご紹介していこうと思いま～す。

股関節が硬い女性はNG!?

まず男性陣のご不満コメントからご紹介していきましょう～。

≪男性の本音コメント≫

･ 股関節が硬いと最後まで入れられないから、困る。
･ 股関節が柔らかい女性とエッチすると、明らかに男性側の快感度が高まるんだよね。
･ 特に正常位の時は、股関節が硬い女性とすると、物足りないんだ。
･ 何か挿入具合が違う。男性と女性は立場が違うからワカラナイかもしれないんだけど。
･ 実は股関節が硬いとイラッとする。嫌がってるのかな?って思っちゃうよ。
･ 男性はいろんな体位を試したい。だから、カラダが硬くて思ったように体位が変えられないとちょっとがっかりかな。
･ 男性はだいたいカラダが硬いんで…カラダが柔らかい女性には憧れる。硬いと残念って感じです。

いかがですか? 結構衝撃的なコメントですよね。つまり…、まとめてみるとこういうことらしいんです。

●股関節が硬いと、ペニスが奥まで挿入できず満足感が得られない(ペニスの根元まで快感が伝わらない)。
●脚を十分に開いてくれないと、男性は女性側に拒否されているように思えてしまう。
●体位をスムーズに変えられず、Hモードがトーンダウンしてしまう。

女性側にも良いコトなし

さらに～、男性だけでなく、女性にもよくないみたいよ。

●長時間脚を開いているのがつらく、感じにくい
●痛みやしんどさを感じている時間のほうが長い
●股関節の血流が悪いと、下半身の感度が悪く、イキにくい。

やはり股関節が硬いと男性的にも女性的にもよろしくないようね。

股関節が硬い＝脚の開きが狭くなるため、男性のペニスを根元まで受け入れられないのは事実みたいよ。
あと、挿入を途中で止められている感じが、女性側が拒否している、エッチにノリ気じゃないイメージとして伝わってしまうので、男性側は萎えやすいんだとか。

股関節を柔らかくするヨガポーズ

さて、男性側の本音がわかったところで～、お次は股関節を柔らかくするための、ヨガポーズを蓮香がご伝授しましょう。

股関節を柔らかくするのは、セックスのためだけじゃないんですよ。骨盤周りの血流も良くなり、女性ホルモン分泌も良くなるから、女性の体にも良いんです。
なので、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね～。

今回ご紹介するポーズは4つで～す。

≪1:合せきのポーズ≫

(1)あぐらになって、両手で足首を掴み、足裏どうしを合わせる。

(2)足の親指と親指をくっつけて、両ひざはなるべく床につくように、かかとは股関節に近づけるのが理想的。背筋をピンと真っ直ぐに伸ばして、息を吸って準備。


(3)息を吐きながら、上半身をゆっくり前に倒していく。


(4)背中を無理に前に倒そうとせず、おへそを床に近づけるイメージで。

(5)一度息を吸ってもう一度背筋を伸ばし、息を吐きながら、もっとおへそを床に近づける。

(6)最終的にはおでこが床につくのが理想的。そして、ゆっくり呼吸を繰り返す。

(7)寝たままの方が、股関節が開きやすい。寝たまま股関節をひし形に開きながら、同じように足裏どうしをくっつけてみましょう。


【効能】
骨盤回りの血行改善。股関節の柔軟性up。肝臓、膀胱機能の活発化。生理痛解消。
★合蹠(がっせき)とは足裏を合わせること･････