恋愛・夫婦関係
2016年5月6日

浮気防止に効果あり!? 幸せホルモン「オキシトシン」を増やす方法


皆サマ、こんにちは。
今回のテーマは「オキシトシン」です

「オキシトシン」とは、人の体内で分泌され、浮気防止効果アリという恋愛ホルモンです。
「オキシトシン」って、いったい何? どうして「オキシトシン」で浮気が防げるの? どうやったら、たくさん分泌させられるの? そんなこともいろいろ解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、オキシトシンに関する基礎知識から学んでみましょう。


オキシトシンとは?


浮気防止に効果あり!? 幸せホルモン「オキシトシン」を増やす方法

・脳内で分泌されるホルモンの一種。
・子宮を収縮させたり、乳汁を分泌させたりする作用を持ち、女性の分娩・授乳時に分泌が高まる。
・母親の母性本能を促進させる作用がある。
・女性が赤ちゃんに授乳しているとき、愛おしいと思えるのは、オキシトシンによる本能的な感情。

フムフム、実はオキシトシンは、女性が赤ちゃんを産み育てるために重要な役割を持つホルモンなのです。そのため、昔は女性特有のホルモンかと思われていたとか。
でも実際は、男性の脳からも分泌され、父親の父性本能を促進させる作用として、人の感情にも大きく影響を与えているホルモンであることがわかってきたそうです。

では続いて、オキシトシンの驚くべき、たくさんの作用について解説します。


オキシトシンのいろいろな作用


・相手に、愛着や信頼を感じるようになる
・人との関わりを促進させる
・人と信頼関係を作る
・闘争心を抑え、気持ちを穏やかにさせる
・不安を和らげ、幸せな気持ちにさせる
・脳の疲れを癒す
・学習能力を高める
・高血圧を抑制する
・免疫力を高め、病気を予防する
・心臓の機能を高め、長寿になる
・食欲を抑制し、エネルギー消費を高め、肥満を防ぐ

あらら、なんかオキシトシンって、すごいホルモンですね~。オキシトシンは、別名「信頼ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれています。
最近ではオキシトシンが、認知症の症状やがんの痛みを緩和したり、薬物依存やアルコール依存の症状を軽減するという研究結果も発表されているそうですよ
うーん。オキシトシン、おそるべしですね。このホルモンが分泌されていれば、怖いものなしって感じでしょうか。オキシトシンが脳内で分泌されていると、いいことばかりというのはわかりました。
では、逆にオキシトシンの分泌が少ないとどうなるのでしょう?


オキシトシンが不足すると?


浮気防止に効果あり!? 幸せホルモン「オキシトシン」を増やす方法

・親が我が子に愛情を持てなくなる。
・人とのコミュニケーションが苦手になる。
・情緒不安定になる。
・攻撃性が増す。
・猜疑心が強く、協調性がなくなる。
・病気にかかりやすくなる。
・二次的に、うつ病や社会不安障害を引き起こす可能性も出てくる。

そう、オキシトシンの分泌量が少ないと、あまりよいことなないみたい…。人が快適に生きていくためには、オキシトシンが必要なのですね。

さて、それではなぜオキシトシンが、男性の浮気防止に効果アリ、といわれているのでしょうか? 実は、オキシトシンによる最新研究結果が・・・・・