恋愛・夫婦関係
2018年9月21日

いにしえからの教え!カーマ・スートラから性の奥義を学ぼう【前編】

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セックステクニック


★この記事の執筆者
蓮香
。ライター。『ココロやカラダに潜む悩みや不安の種は、増やさず育てず』をモットーに、女性のココロとカラダ事情に関する取材を数多くこなしている。


皆さま、こんにちは。
今回のテーマは「カーマ・スートラから学ぶ性愛の奥義」。

カーマ・スートラは性愛の奥義に触れた古代インドの性典。全ての男女にエロスの神秘を伝え続ける、不朽不滅(ふきゅうふめつ)の性典と言われています。
2000年近く前の古典なのですが、セックスのことはもちろん、抱擁や接吻に関することなども、細かく書かれているので、現代に生きる私たちにとっても「性と愛の教科書」になると言えるのではないでしょうか。

今回は、カーマ・スートラの基礎知識と、カーマ・スートラの中から、赤裸々に性行為についてつづってある「性的結合について」の部分をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

[目次]

  • カーマ・スートラとは?
  • カーマ・スートラ~結合の種類
  • カーマ・スートラ~抱擁
  • カーマ・スートラ~接吻
  • カーマ・スートラ~体位について
  • カーマ・スートラ~口淫について
  • 蓮香アドバイス


  • カーマ・スートラとは?


    2000年近く前に書かれた、現存するもとのとしては最古の経典。
    全体は7部36章64節から成り立っています。
    サンスクリット語(古代のインドで使われていた言語)で「カーマ」は「愛」、「スートラ」は「経典」という意味です。

    古代インドでは、「ダルマ(宗教的価値の取得)」「アルタ(富や資産の獲得)」「カーマ(愛、快楽、官能的満足)」が人生の三大目的とされていました。
    人間は様々な時期に「ダルマ」「アルタ」「カーマ」を実践すべきというのが、古代インドの教えだったそう。カーマ・スートラの第一部でも、それについて詳しく綴られています。

    カーマ・スートラはセックスの教科書のようなイメージがありますが、セックスに関することが記載されているのは、実は第二部の「性的結合において」のみ。
    全体的には、主に男女の出会いから駆け引き、誘惑、他人の惹きつけ方などについて、詳細に書かれています。

    かなり真面目に学術的に語られているので、セックスマニュアル的なものが苦手な女性でも、興味深く読めるのではないかと思います。

    それでは、カーマ・スートラ、第二部「性的結合において」の内容を抜粋してご紹介していきましょう。


    カーマ・スートラ~結合の種類




    ・性器の大きさ

    性器の大きさによ・・・・・・