皆さま、こんにちは。
今回のテーマは「寂しいという気持ちとセックス」。

女性は寂しいとセックスしたくなるという話をよく聞きますが、実際はどうなのでしょう？
寂しさを感じると、人肌が恋しくなったり、誰かに会って話をしたり、楽しい賑わいの場に出かけたくなったり。つまり誰かとコミュニケーションをとりたいなと思ったりしますよね。女性が寂しいとセックスしたくなるという説は、そこからきているのかもしれません。

ということで、今回は寂しい気持ちのメカニズム、寂しいとセックスしたくなる女性について解説していきたいと思います。

寂しいという気持ちになるのはどうして？〜寂しさの心理

「寂しい」という言葉は、心が満たされず、物足りない気持ちになることを意味します。
そして寂しいという気持ちは、自分が孤立してしまうかもしれないという不安を察知する、人間の防衛本能の一種でもあります。
また心理学的には、「誰かとつながりたい」という気持ちの表れや、自分自身の存在が、周りに認められなかったりしたときに湧いてくる感情なんだそうです。

人が最初に寂しさを感じるのは、母親のお腹から出てきたときと言われています。ずっと母親の体内にくっついていたのに、突然離れて外に出されてしまうため、そのときにはじめて寂しさを感じるのだそう。

そして最近では誰かとつながっていたいために、SNSに依存してしまう人も多いです。
現代の人は、リアルな人間関係と、ネット上の人間関係の両方につながりを求めてしまう人が多く、そのどちらかが欠けてしまうと寂しさを感じてしまうという、寂しさを感じやすい環境にあるとも言えます。

では、具体的にどんなときに人は寂しさを感じるのでしょうか？

●寂しさを感じやすいシチュエーション

･ひとり暮らしをはじめたとき

新しい場所でのひとり暮らしは、知り合いが少ないため、頼れる人がいない、自分を理解してくれる人がいないという不安や恐怖心から、寂しい感情が湧き起こります。

･仕事でミスをしたとき

仕事でミスをすると、自分に対して失望感が沸いてきます。
また、自分のミスにより迷惑を欠けてしまった同僚や上司が、自分に対して失望してしまうのではないか、自分はもう必要とされなくなってしまうのではないかという不安や恐怖を抱き、全てから取り残されたような寂しい気持ちになります。

･恋人や友人、家族とケンカをしたとき

自分が大切に思っている人とケンカをすると、ケンカによって自分が愛している人、信頼している人、理解してくれる人を失ってしまうのではないかという不安が生まれ、寂しい気持ちへとつながります。これは、自分を支えてくれる、守ってくれる人を失ってしまう危機感を察知することによる、防衛本能と言えます。
また、家族やパートナーに普段から依存しきっている人ほど、この傾向が強いそうです。

･周りにたくさん人がいても、孤独を感じてしまうとき

物理的にひとりぼっちのときは･･････