ライフスタイル
2017年10月29日

アナログだからいい!今こそ“手紙”の魅力を知ろう


最近、手紙を書いたことはありますか?
年に一度の年賀状だけ、もしかしたら、年賀状さえ「もう出していません」という人も多いかもしれません。

手紙を含んだ通常郵便物は、2001年の262億件をピークに年々減り続け、2016年には182億件とおよそ3分の2にまで落ち込んでいます(総務省調べ)。

今年6月に、はがき料金が52円から62円へ上がりましたが、このことについても、「えっ、そうなの!?」と知らなかった人もいるのではないでしょうか。ダイレクトメールはもらっても、手紙を出す機会は以前よりぐっと減っているのが現実でしょう。

今日はそんな「手紙」のいいところについて考えてみましょう。


手紙はエジプトから始まった?手紙の歴史と良さ


アナログだからいい!今こそ“手紙”の魅力を知ろう

手紙はその昔、古代エジプト時代が始まりともいわれます。日本では明治時代、近代化の一つとして郵便制度が整えられました。
以来、日本全国どこへでも同じ料金で届けられる手紙は、人々のコミュニケーションツールとして発展しました。

遠くに住むおじいちゃんおばあちゃんからの手紙、引っ越してしまった友達からの絵はがき、思いもかけないラブレター、うれしい合格通知など、ポストを開ける楽しみは、手紙ならではの良さといえるでしょう。

手紙の良さは他にもあります。

●手紙の良いところ:オリジナリティ

手紙は、自分の好きなレターセットに、好きなペンで、好きな字の大きさで書くことができます。個性を出せる、自由度があるという面は、メッセージツールやメールより優れているといえそう。

●手紙の良いところ:切手の魅力

たくさんの人を魅了し熱狂的な収集家までいるのが「切手」・・・・・