ライフスタイル
2017年10月22日

気持ちが伝わる「お見舞い」。行くタイミング、持参する品物は?


あってほしくはないけれど、突然やってくる「お見舞い」の機会。「いざ」というときのために、大人なら最低限知っておきたいお見舞いのマナーをお伝えします。


そもそもお見舞いとは?


病気にかかった人や、けがをした人、手術をした人を慰めたり励ましたりするために訪問すること。病院だけでなく、静養している家などに伺う場合もあります。
暑中見舞いや寒中見舞い、陣中見舞いや地震見舞い、など他のお見舞いもありますが、今回は病気のことだけを扱います。


まずは状況確認を


気持ちが伝わる「お見舞い」。行くタイミング、持参する品物は?

「友達が入院した」と連絡が入ったら、「お見舞いに行かなくちゃ」と考えますね。
でも、どんなに仲の良い友達でも、病気やけがとなれば事情は変わってきます。突然起こった出来事なら、本人も気持ちの整理がついていないことも。いつでも笑顔でウエルカムというわけにはいきません。

第一に、相手の状況を把握しましょう。相手のご家族やご両親、兄弟、他の友達や同僚など、近しい人に「お見舞いへ行っていいか」聞いてみます
本人以外に知っている人がいないときは、迷惑にならないようメールやメッセージなどで連絡すると良いですね。

参考までに…こんなときは遠慮しましょう。

●短期入院

短い入院の場合は、本人も落ち着かないもの。せっかく来てもらっても困ってしまいます。

●面会謝絶

病院で面会が規制されていること。そんなときのお見舞いは好まれません。元気になるまで待つか、ご家族へ連絡を取るぐらいで我慢しましょう。

●手術やお産の直前・直後

手術前などその方が緊張しているであろうとき、手術後など衰弱が激しいと思われるときは遠慮したほうがいいでしょう。お見舞いはあきらめて、退院祝いにするのがいいかもしれません。

●弱っている姿を見られたくない性格

お見舞いに行くほどの関係なら、性格もよく知っているはず。病気をしたときの姿なんて、ましてや、すっぴんの顔なんて絶対に見られたくない!という友達なら、絶対に行かないようにしましょう

●異性

病気やけがのときは色々デリケートなことも。お見舞いは遠慮しておきます。


日時を決める


お見舞いOKとなったら、本人や・・・・・