ライフスタイル
2017年2月19日

早すぎない! 30代からの終活


自分の「死」について考えたこと、ありますか?

近しい人が亡くなると、いつかは自分も死ぬんだなぁ、と考えたことはありませんか?
そう、誰にも平等にやってくるのが、「死」。
まだ先のことですが、終活がどんなものか知っていても、損はしないはず。老後の迎え方を、ちょっと知っておきましょう。


どんな最期を迎えたいですか?


日本人の平均寿命は、男性がおよそ80歳、女性はおよそ87歳。これら平均寿命を考えたら、人生の後半戦に入った、という人もいるのでは?
「終わり」は自分で選択できませんが、できることなら自分の望む形で迎えたいものですね。

まずは基本データである、名前、住所、生年月日、血液型、今までの病歴、服用中の薬、通っている病院などもまとめておきます

次に、もし病気になった場合を想像して、ご自身がどうしたいか考えてみましょう

例えば…
・介護は? 延命治療は?
・それらの費用は
・最期は病院、自宅、それとも…

また、もし自分が死んだら、どうして欲しいかも考えてみましょう
・葬儀はする、しない? どこで、規模は?
・あなたの宗教
・祭壇の写真・お花、流す音楽
・お墓は? 埋葬方法は?

高齢者でもないのに、こんなことはまだ早すぎるのでは、と思う人も多いでしょうが、「元気だった友だちを突然の事故で亡くして、私も最期について考えておかなくちゃ、と思った」(40代・主婦)という人も。
人生の締めくくりを、おざなりにはしたくないですね。

そんな終活をするときに便利なのが、エンディングノート
最近では、年齢に応じたエンディングノートも販売されており、ネットで検索すればダウンロードできるものも。
記入することで、自分自身を振り返ることもできるといわれる「エンディングノート」とは、どんなものなのでしょうか。


最期までに、やっておきたいことはありますか?


「一度はやってみたい!」ということ、ありませんか?
「できないまま死ぬなんて悔しい!」ということがあるなら、忘れないように書き出してみましょう。

・結婚
・世界旅行
・日本百名山を制覇する
・スカイダイビングをする
・歌を一曲作る
・イルカと一緒に泳ぐ
・初恋の人に会う

などなど、ひとつでも・・・・・