ライフスタイル
2017年7月23日

花のある生活。話題のハーバリウムを取り入れてみない?


最近よく耳にする「ハーバリウム」
気になっている人も多いようで、「お花が、おしゃれに飾られているけれど、あれは水に入った造花?」「自分で作れると聞いたけど、本当?」など、いろいろな話を耳にします。

まずは、初めて聞いたという人にもわかる、ハーバリウムの基礎知識について解説していきましょう。


ハーバリウムって何?



Herbariumは、和訳すると「植物標本集」ですが、具体的には、押し花のこと。

今、話題になっている【ハーバリウム】は、乾燥させた花をガラス瓶に入れオイルに浸し、より長い間、花の美しさを楽しむことができるインテリア雑貨のこと

カラフルな花を好みの瓶に詰め、お手入れ要らずで1年以上、花のみずみずしい状態が続くというのですから、おしゃれ女子が注目しないわけがありませんね。


ハーバリウムのポイントは?


一番の問題は、花の色を、そのまま長く保つためのオイル。

赤ちゃんのお肌を守るための「ベビーオイル」
歯磨きやハンドクリーム
柔軟剤などに使われている「流動パラフィン」
無色透明の液体で、金属にもさびなどの悪影響を与えることがほとんどない「シリコーンオイル」

様々なオイルが試されてきましたが、成分がはっきりとしないものが含まれていたり、引火性の高い石油系オイルが使用されていたり、と家に置くには、ちょっと心配な部分もあったみたい。

しかし、そんな悩みを解決すべく、安心して安全に使えるハーバリウム専用オイルが登場しました。
それが「浮游花(ふゆか)オイル」
専門店では、ペットボトル2Lで3000円前後で購入できます。
これにより、手作りハーバリウムが、身近になったといえそうです。
※価格は、記事制作時点の編集部調べ


ハーバリウムの人気の理由は?



花を飾るだけで、殺風景な部屋が、ちょっとすてきに見えたり、いつも変わらない生活に潤いを与えてくれたり…。
そんな花の魅力、女性なら誰もが知っています。

でも、水を替え、咲き終わった花を摘み、花瓶を洗って、そんな簡単なお世話でさえ毎日となると、窮屈に感じてしまうもの。
プリザーブドフラワーの登場も画期的だったけれど、捨てるに・・・・・