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2017年3月12日

怖くない!? 新旧「鍼灸」事情

漢方

話題の美容術


この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
Supabo-スーパーボディ-公式アカウントです。
あなたは、はりやきゅうを、体験したことありますか。

興味はあるけど、痛いのか、熱いのかわからず、実際やってみる勇気が出ない人もいるのでは?
そこで今回は、女性にもやさしい東洋医学のはり、きゅうをお教えします。


◆はり・きゅうの歴史は?
中国の最も古い医書に、「黄帝内経」というものがあります。
某栄養ドリンクにその名が使われ、「医学の神様」として、今なお、
あがめられている伝説の皇帝「黄帝」と、医者6人が問い、答えるという形で書かれているもの。

この本は、紀元前3世紀の秦〜前漢時代といわれていますが、ここに、はりが登場します。基本の考え方や実際の刺し方などが、具体的に記されているそう。それは、なんと2300年近く前のこと! 長い歴史があるのですね。

きゅうの歴史は、さらにさかのぼります。学校で習った、北京原人は覚えていますか? 彼らの洞穴からは、焼け焦げた石が多数出土。これは、火で温めた石を使って、体に当てていたのでは、ともいわれています。

北京原人は、180万〜50万年前とされているので、そんな大昔に、きゅうの始まりがあったとは…。恐るべし、人類の知恵ですね。

◆日本へは、いつやって来たの?
6世紀ごろ、朝鮮半島を経て日本へ伝わり、8世紀には、はり博士やはり生といったはり・きゅうを扱う官職が設置されました。

平安時代、貴族たちには、きゅうがとても好まれたようで、日記にはたびたびその話が。日本最古の医書といわれる国宝「医心方」は、はり博士の丹波康頼が著したのもこの頃です。

吉田兼好の「徒然草」や松尾芭蕉の「奥の細道」には、きゅうが、また室町時代に来日したイエズス会士の記録には、はりが記されており、日本でも定着していった様子が伺えます。

◆東洋医学って、迷信では?
こんなふうに思っている人もいるかもしれません。
明治時代に入り、西洋医学が入ってくると、漢方を含め、日本の伝統医学は、非正統医学とみなされてしまった歴史がそうさせるのかも。

しかし、1997年、アメリカの国立衛生研究所(NIH)がその効果と科学的根拠を認める声明を発表。
2002年には、世界保健機関(WHO)でも、様々な症状への有効性を認め、現在では世界中で注目されているのです。

◆女性にやさしい効果って?
WHOが認めたものとして、冷え性、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、便秘、下痢、貧血、生理痛、月経障害、更年期障害、膀胱(ぼうこう)炎、消化不良、食欲不振など、日常生活の中で女性が悩んでいる症状は、ほぼ網羅しているといえそう・・・・・
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