春野菜といわれて、思い出す野菜は、何ですか?
やわらかいキャベツ、皮ごとおいしい新じゃが、炊き込みご飯にしてもおいしいタケノコなど、旬の野菜はたくさんあります。

今日は、ちょっと個性豊かな春野菜を、レシピとともにご紹介します。

◆あしたば
【特徴】
日本では、古くから八丈島などで栽培されてきた栄養豊富な野菜。抗酸化作用のあるベータカロチン、便秘に効く食物繊維などを多く含んでいます。特有の苦みが気になるなら、軽く下ゆですると食べやすくなります。

【レシピ】
●あしたばの油いため(4人分)
･あしたば…1束(約200g）
･油…大さじ1
･しょうゆ…少々
･かつおぶし…適量

1．あしたばは、硬めにゆで、3cmぐらいに切ります。
2．フライパンに油を入れ熱したら、あしたばをいためます。
3．しょうゆをかけ、最後にかつおぶしをかけたら、出来上がり。

◆生きくらげ
【特徴】
乾燥きくらげは、1年を通して楽しめますが、生きくらげは、春から秋にかけて登場します。カサが大きく肉厚で、色が濃いものがおすすめ。
カルシウムの働きを助けるビタミンDが豊富なので、骨粗しょう症予防に効果的。

【レシピ】
●生きくらげとささみのポン酢あえ(2人分)
･生きくらげ…1パック(約80g)
･鶏ささみ…2本
･にんじん…1/2本
･ポン酢、いりごま…適量･････