ライフスタイル
2017年5月28日

気軽に始めたい「オーガニック」ライフ


最近「オーガニック」という言葉を聞く機会が多いですね。なんとなく、健康に良い、環境に優しい…などのイメージがありますが、どんな意味を持っているのでしょう。

今日は、簡単にできるオーガニックライフについて考えてみます。

そもそもオーガニックとは、「有機栽培、有機農業。また、その農産物。広く、畜産品を含めた生産物をいう場合がある」
(大辞林第三版より)というものです。

オーガニック、すなわち有機農業とは、農薬や化学肥料を使わず、堆肥や糞尿などの有機肥料によって生産するので、体に良く、人間や動物、地球にも優しい、ということなんですね。


「オーガニック」がつくものはたくさん



(1)まずは「オーガニック野菜」から始めてみる

最近では、一般的なスーパーでも目にすることが増えてきました。農家から直接購入できるサイトも人気のようです。
キュウリは曲がり、トマトの大きさもバラバラ、大根には土が付き、にんじんも葉っぱがそのままついているかもしれませんが、そんなところもかわいく思えたりします。

「有機JASマーク」が付いているオーガニック野菜なら、正式に登録認定を受けたもの。太陽と雲と植物をイメージしたマークが目印です。

(2)「オーガニックワイン」だと酔わない!?

ワインの認証機関は、ABマーク、ECOCERTマーク、demeterマークなど世界中に様々あります。一般的には原材料がオーガニックなだけでなく、醸造についても規定されているのがオーガニックワインです。

通常のワインでは、香料や調味料、着色料、合成保存料が使用されていますが、オーガニックワインではこれらを使わずに自然の製法で作られています。
そのため、ブドウのできが味を左右し、温度管理が難しく、当たり外れがあるものの、余計なものがない分、のど越しが良く、頭痛や気持ち悪くなることはないといわれています

(3)「オーガニックシリアル」は当たり前。「オーガニックスイーツ」はいかが?

食事にシリアルを取り入れている人は健康意識が強く、オーガニックを選択する人が多いそう。そのため、オーガニックシリアルは種類も豊富。安全に自然な味をヨーグルトや豆乳、アーモンドミルクと一緒に楽しむのは、もはや定番とか。

一見、オーガニックとは相反してしまうようなスイーツですが、オーガニックにこだわったケーキや和菓子も登場しています。健康的にスイーツを楽しめるなんて最高。オーガニックティーやオーガニックコーヒーとともにいただきたいですね。


オーガニックは世界を救う!?


(1)なぜよく聞くの?「オーガニックコットン」

繊維においては、コットンだけでなく、ヘンプやシルクなども有機農法で育てられればオーガニックと呼ばれます。・・・・・