ライフスタイル
2017年7月9日

熱帯夜も怖くない!ぐっすり眠れる、夏の快眠必勝法


昼間の熱気が残ったままの家。夏場の暑い夜は、本当に寝苦しいものです。睡眠を欲している疲れた体にとって、つらいことこの上ありません。

そんな熱帯夜に負けないために、快眠へと導くコツやグッズをご紹介します。


とにかく早く寝たい! エアコンを使うなら…


(1)布団に入る前に除湿

湿度の高いじめじめした部屋では、寝汗をかいても汗が蒸発しません。寝始めの深い睡眠時、人は一気に発汗し脳の温度を下げようとするそうです。そのとき、汗が蒸発しない部屋では、脳は休むことができず、体も疲れが取れません。

そこで、寝室の湿度が高いなと感じたら、エアコンのドライ機能を使いましょう。1時間ほどの除湿で快適空間になります

(2)3時間、26~29℃、上向きの風に設定

熟睡するためには、最初が肝心です。特に、最も眠りが深い最初の3時間が勝負といわれています。エアコンのつけっ放しはもったいないと感じる人は、3時間タイマーを設定するのがお勧めです。

(3)扇風機も使って

同じ温度でも風があると体感が変わります。エアコンの設定温度に少し高いなと感じたら、扇風機も同時に使ってみましょう。下に行く冷気を循環させることで、心地良い寝室になります。

また、扇風機の羽根は上に向け、エアコンの対角線上に置くのがお勧めです。


エアコンはちょっと苦手。エアコンに頼らないなら…



(1)扇風機にひと工夫

扇風機の前に氷や、水を入れ凍らせたペットボトルを置いてみましょう。扇風機の風が氷の冷気を部屋中へ運んでくれます。
また、水で濡らしたタオルを扇風機の後ろへ掛けるという方法もあります。水で冷えた空気が、扇風機を通って部屋全体に広がります。

(2)足を温める

人は、脳や内臓などの体内の温度、すなわち深部体温が下がったときに眠気を感じるそうです。
夏でも冷えていることの多い足を温かいタオルやシャワーなど・・・・・