インテリアの配置や方角ごとに最適なカラーやグッズを提案し、運気を上げるというイメージが強い風水。Dr.コパさんをはじめ、最近ではゲッターズ飯田さんなどが有名ですよね。そんな風水の中でも、金運アップによく使われる「西に黄色」という方法を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

しかし、「実際は異なる」と教えてくれたのは、従来の風水に加えて物の形にある波動を整えることで運気を改善させる「かたち風水」を実践する風水師の保坂昌利さん。年間200件以上の鑑定をこなしてきた保坂さんはこう言います。

「ある大物風水師が20年前くらいに提唱したもので、それが定着してしまいました。
古代中国より受け継がれた自然哲学思想である五行説では、万物を木･火･土･金･水 の5種類で分類。それぞれ『方角』と『色』が紐づいています。



今回の場合、『金』は『西と白色』に紐づき、『黄色』は『金を生み出す』意味を持つ『土』に由来します。それを根拠に『西に黄色』となったわけです。
しかし、実際には効果がなく西方位を悪くさせてしまいます」

（保坂さん･以下同）

財運が上がらない家にあった「黄色のカーテン」

実際、保坂さんが･････