ビューティ・ファッション
2012年5月29日

雨の日でも広がらない美髪を作る方法|夜、朝、即効ヘアケア


梅雨時季のお悩みといえば、湿気による髪の広がり。
雨の多い季節は、「セットした髪型をキープするのが難しい」「湿気による髪の広がり、どうすればいいの!?」と思っている人も多いのでは?

そこで今回は、自分の髪の状態がわかるダメージ度チェック、湿気で広がってしまう髪を改善するヘアケア方法、緊急処置をご紹介します!

毎年この時季になると悩んでいた、あなた。ぜひ参考にしてみて。

[目次]


あなたのヘアケア間違ってない? 髪のダメージ度チェック


髪のダメージ度チェック

セットしようとしても髪が広がってまとまらなかったり、外出した途端にうねる…。
その原因は、傷んで乾燥している部分に汗や湿気の水分が入り込んでしまうから。

クセ毛でなくても、髪が傷んでキューティクルがはがれていると、水分が吸収され髪の1本1本にうねりが生じ、広がってしまいます。

理想のヘアスタイルをキープする1番の近道は、傷んでいる髪をケアすること

まずは、あなたの髪のダメージ度をチェックしてみましょう!
以下のチェックリストを確認してみてください。

□髪が乾燥してパサついている
□髪がゴワついている
□カラーリングをしている
□パーマをかけている
□髪の表面がデコボコしている
□枝毛がある
□紫外線によって髪が変色している
□切れ毛が多い

チェックの数が多ければ多いほど、髪の傷み具合は大きいです。
チェックがひとつでも付いていたら、髪は痛んでいるのでしっかりケアを行いましょう。

自分の髪の状態がわかったら、次はケア方法をご紹介します。


傷んだ髪を修復する夜のヘアケア


雨の日でも広がらない美髪を作る方法

シャンプーは頭皮の毛穴に詰まった汚れを取るため、指の腹で頭皮を優しくマッサージしながら洗いましょう。
そのときに出た泡を毛先に向かって手ぐしでとかすように流し、しっかり洗い流します。

摩擦は傷みの原因になるので、ゴシゴシ洗うのはNG。

そして、リンスやトリートメントは油分を含んでいるため、脂が分泌されてたまりやすい頭皮を避けて、髪全体に手ぐしでとかすように馴染ませます。

キューティクルがはがれやすい毛先は重点的に
。10分ほど置き、優しく洗い流しましょう。

タオルドライは摩擦に注意
ゆっくり髪を押さえて離す。これを繰り返して水分を取り除きます。
濡れたままの髪は傷みやすいので、タオルドライのあと、なるべく早くドライヤーで乾かします。

このとき、髪の上から下へドライヤーの風をあてると、髪がまとまりやすくなります。


広がらない髪を作る朝のヘアケア


朝のケアは、基本的にドライヤーによるブローとスタイリング剤による方法です。

広がらない髪に仕上げるコツは、髪を軽く濡らしたあと、外側から押さえるイメージで上から下に向けてドライヤーをあてます。その際、ブラシでとかしたり、軽く髪をひっぱりながら行うのがポイント。

毛先は余熱で乾くので頭皮から順に。また、巻き髪ヘアの人は、指に毛束をクルクル巻きつけながらねじり、ドライヤーで熱を加えます。最後に冷風を当てクールダウンすると、ツヤとスタイルの持ちが良くなります

スタイリング剤は、セットしやすくなる効果のほか、髪を湿気からコーティングしてくれる役目もあります
このとき、ミストやムースなど水分を持っているスタイリング剤は避けるようにしてください
また、髪の毛をしっかりコーティングするために、表面だけでなく内側にもスタイリング剤を塗ります。
といっても、付け過ぎるとベタベタしたり、タメージヘアの原因にもなってしまいますので気をつけましょう。

★夏の髪ダメージケアはコチラ↓もおすすめ

続いては、即効性のあるヘアケア方法についてお伝えします・・・・・