ビューティ・ファッション
2017年5月23日

食べて白くなれる! 注目の美白食材


穏やかな晴れの日が続く5月。
紫外線対策も、いよいよ本番です。
朝から、しっかり日焼け止めを塗るのは当たり前ですが、それでも紫外線を防ぎきれないのが、これからの季節。
今年は、合わせ技で、内側から美白を試してみませんか?
さっそく、注目の美白食材をご紹介します!

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最近、美のカリスマの間でも、食べる美白が注目されています。美白に良い成分が含まれる食材を選んで、計画的にとりましょう。
肌の色に、きっと違いが表れるはずです。


美白食材1:アセロラ(ビタミンC)



ビタミンCは、史上最強の美白成分といっても過言ではないですが、そのビタミンCを最も多く含むフルーツが、アセロラです。
100gあたりの含有量は、キウイ、いちご、レモンの約2倍。

ビタミンCには、美白に良い様々な働きがありますが、最も期待の大きい効果は、メラニンの還元作用
メラニンの原型は、無色透明。チロシンというアミノ酸が、紫外線などの酸化ストレスによって、徐々に色が濃くなり、黒色メラニンになるのです。

ビタミンCには、茶色く変色するはずのメラニンを、薄く戻す働きがあるのです。

しかも、アセロラには、このビタミンCがたっぷり含まれるだけでなく、ビタミンCの吸収を助けるポリフェノールも含まれています。これが最強といわれるゆえんです。

【食べ方】
ビタミンCは、たくさんとっても吸収しきれず、尿から排泄されてしまいます。一度にとる量は、100~300mg(ジュースなら100~300ml)で、3~4時間おきにこまめにとること。
アセロラグミなどを持ち歩けば、忙しいときに便利です。
食後に、アセロラゼリーやムースなどのスイーツもおすすめ。


美白食材2:生芋こんにゃく(セラミド)


セラミドは、肌の潤いを保つ成分で、直接美白とは無関係と思いがちですが、実はそうではありません。
紫外線を浴びると、角質層が硬くなって早くはがれ落ち、皮膚のセラミドが不足してしまうのです。
潤いの足りない肌は、ターンオーバー(表皮の新陳代謝)が遅れ、メラニンが肌にとどまるため、セラミドの補給は、必須です。
手軽にとれて効果的な、生芋こんにゃくのセラミドは、おすすめですよ。

【食べ方】
調理する時間がない人は、市販の田楽味噌を用意して、よくゆでたこんにゃくに付けて食べると美味。また、こんにゃくステーキも手軽です。
最近の流行は、果物や野菜と一緒にミキサーに入れて作る、生芋こんにゃくスムージーだそうですよ。・・・・・