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カラダ
2019年6月2日

ハイジニーナ(VIO脱毛)を検討中…病気になりやすい?デメリットは?

スキンケア


松田ゆたか
このカウンセリングの回答者
松田ゆたか
婦人科医・心療内科医。
カラダのお悩みを送る

[目次]

  • お悩み
  • 回答
  • ・陰毛の脱毛、ハイジニーナの医学的なメリット、デメリットは?
    ・ハイジニーナは心理的、社会的デメリットがある!?


    お悩み


    「かなり剛毛で、思い切ってハイジニーナでデリケートゾーンの全脱毛を検討しています。だいたいネットで見るとメリットしか書いてなくて…医学的に陰毛をすべてなくすと、何か病気になりやすかったりすることはありますか?病院にくる患者さんに全脱毛している人は多いですか?ネットでは今すごく増えていると書いてました」

    20代後半
    ハチハチさん


    回答


    ハチハチさん、こんにちは。
    ご質問の、デリケートゾーンの全脱毛についてお答えいたします。

    ●陰毛の脱毛、ハイジニーナの医学的なメリット、デメリットは?

    陰毛(アンダーヘア)を全脱毛して何らかの病気が増えるということは、今までのところ報告されていません。また、理論的に考えても、陰毛の全脱毛によって何らかの病気が増えるとは考えにくいです。逆に、毛じらみ感染は、陰毛を全脱毛すればほぼ完全に予防できます。
    ということなので、ハイジニーナによる医学的なデメリットは考えなくてよいと思います。
    ついでに言えば、陰毛に限らず人間の体毛は、ひげや頭髪も含め、医学的な観点からは、なくても困らないものなのです。

    ●ハイジニーナは心理的、社会的デメリットがある!?

    では、ハイジニーナには何のデメリットもないのかというと、そうとは言い切れません。医学的なデメリットはないにしても、心理的、社会的なデメリットはあり得ます。

    先ほど「頭髪も含め、医学的な観点からはなくても困らない」と書きました。ですが、たとえ医学的には困らなくても、頭髪がないのはいろいろ不都合もあるでしょう。
    陰毛の場合、今はそうでもありませんが、20〜30年くらい前までは成熟の象徴のように思われていました。逆に言えば、陰毛が生えていないのは「お子さま」と見なされたのです。
    この意識は、男性で目立っていましたが、女性においても時として「お子さま」と見られていたようです。今はそのような意識はほとんどないようですが、そんな昔風の意識を引きずっている人に出会ってしまうと、「お子さま」扱いされて、嫌な思いをしてしまう可能性もあります。
    これがハイジニーナのデメリットと言えばデメリットです。

    これらのメリット、デメリットをよく考えたうえで、ハチハチさんご自身で判断してください。
    この回答が判断の一助となれば幸いです。

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