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カラダ
2010年9月16日

STDにかかり、いろいろな不安が�

婦人科・性感染症


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
尖圭コンジローマを発症されたのですね。
これは、性交渉でヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)というウイルスに感染することにより、性器や肛門のまわりにいぼができるものです。
(※子宮頚がんの原因ウイルスもHPVですが、このHPVには100種類以上もあると言われており、子宮頚がんの原因ウイルスのタイプは、いわゆる悪性型です。尖圭コンジローマの原因になるタイプは良性型なので、悪性化することはありません)

治療法には電気メスでの切除、CO2レーザーでの焼灼(しょうしゃく)、液体窒素、外用剤の塗布などがあり、治療法によって治療期間も異なります。また、治療中に痛みを伴う場合もあります。

電気メスでの切除やCO2レーザーでの治療は一度で済みますが、みっちゃん♪さんは週に1回の通院という事ですので、液体窒素か外用剤の塗布による治療と思われます。
治療中の痛みが苦痛で継続が難しいようでしたら、治療法について、もう一度主治医の先生に相談してみてはいかがでしょうか。
途中で治療をやめてしまったら、今までの努力が無駄になってしまいますよ。

また、どの治療法も、目に見えるいぼがなくなったとしてもウイルスが残っている可能性があります。そのため、再発を繰り返して治療が長引く場合があります。
根気よく治療を続けることが大切です。

治療中の性交渉は、パートナーに感染してしまう危険性が高くなるので避けましょう。

尖圭コンジローマは、治療によっていぼがなくなっても、4人に1人が3か月以内のうちに再発すると言われています。
けれど、ウイルスに対する抵抗力、すなわち免疫力を高めることによってウイルスの活動を抑え、症状を出にくくする事は可能です。

疲れやストレス、不規則な生活や睡眠不足などは免疫力を下げてしまう原因になりますので、これらの事に気をつけ、規則正しい生活を送るように心がけましょう。
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