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カラダ
2011年1月6日

更年期に気をつけるコトは?

更年期


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
生理が不規則になってきているのですね。

更年期とは
高温期がないということは、排卵が起こっていない「無排卵出血」の状態と思われます。
50歳を閉経とすると、その前後各5年間、トータル約10年間を更年期といいます。
40代半ば頃より女性ホルモンの「エストロゲン」が急激に減少することによって心と体がそれに対応できず、「更年期症状」と言われるさまざまな症状が現れるのです。

更年期の症状
更年期に近づくと、無排卵出血の頻度が高くなるほか、のぼせ、ほてり、発汗、めまい、動悸、肌あれ、落ち込み、イライラ、不眠など、さまざまな症状が出てきます。

症状の程度や種類には個人差があり、また日によっても変化したりします。
ホルモンの変動の他、子供の自立やご主人の定年、ご両親の介護など環境の変化やストレスのある状況なども症状に影響を及ぼします。
また、几帳面で真面目、自分の気持ちを抑えて人に合わせてしまいがちな人は症状が強く表れる傾向があります。

更年期をうまく乗り越えるには
ホルモンの激減は、更年期を迎える全ての女性に訪れるものです。
更年期をうまく乗り越えるためには、エストロゲンの急激な減少によってさまざまな症状が現れることを理解し、日々の生活では無理をしないようにすることが大切です。

1.ストレスを発散させる
ストレスをためないようにうまく発散するようにしましょう。
打ち込める趣味を持つのもよいでしょう。

2.家族に理解してもらう
家族など周囲の理解も大切です。
更年期について家族で理解を深め、体調が悪い時は家事など手伝ってもらいましょう。

3.お肌の保湿を心がける
お肌も乾燥気味になってくるので、しっかり保湿をするようにします。

4.バランスの取れた生活を心がける
体の代謝も低下してくるので、同じものを食べていても太りやすくなってしまいます。
栄養バランスの取れた食生活を心がけ、適度な運動をするようにしましょう。

更年期は一生続くものではありません。
日々の心がけで「更年期」を「幸年期」に変えて行きましょう!
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