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カラダ
2011年1月20日

カンジダの再発を予防したい��

婦人科・性感染症


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
カンジダを繰り返してしまうのですね。

�カンジダとは
カンジダは、もともと腟の中に存在している「常在菌」の一種で、普段はおとなしくしているのですが、ご存じの通り免疫力が落ちると急激に増殖して、ぽろぽろとした豆腐のカスのようなおりものが増えたり、激しいかゆみを伴ったりするようになります。

�カンジダの予防法(1)
カンジダを予防するためには、免疫力を落とさないようにすることが大切です。
ストレスや睡眠不足、不規則な生活や食生活の乱れ、冷えなどは、免疫力を低下させてしまうので注意が必要です。
まずは、思い当たるところから改善するようにしましょう。

1.ストレスをためない
ストレスはなるべくためないよううまく発散することが大切。
「笑い」は免疫細胞を活性化させることがわかっています。
常に笑顔を心がけるようにしましょう。

2.食事、運動に注意する
食事面では、三食とも規則正しく栄養バランスのよい食生活を心がけ、適度な運動を日常生活に取り入れるとよいでしょう。

3.体を冷やさない
体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われています。
「冷え」を予防するためには、冷たい食べ物や飲み物は控えるようにし、入浴もシャワーのみではなく必ずバスタブにつかるようにしましょう。
薄着や体を締め付けるような下着も、血行を悪くして体を冷やしてしまうので注意が必要です。

このように、日常生活のちょっとした工夫で免疫力を高める体質に変えることは可能です。
これは、風邪などを引きにくくすることにもつながります。

�カンジダの予防法(2)
また、腟内には「デーデルライン桿菌(かんきん)」という善玉菌が存在しており、腟内の細菌バランスを保っています。
過度な清潔志向のために、ビデで洗浄しすぎる人がいますが、これは逆効果。
善玉菌まで洗い流されてしまい、カンジダが増殖する原因になってしまいます。

外陰部はマイルドな石鹸をよく泡立てて大陰唇と小陰唇の間を指でやさしく洗い、シャワーで流す程度で充分です。
セックスの後にかゆみが出たり、彼にもかゆみなどの症状があるようなら、ピンポン感染(セックスによるお互いでのうつしあい)を防ぐためにも彼も泌尿器科で診察を受けた方が良いでしょう。

これらを参考にして頂いて、ゅかさんの症状が改善すれば幸いです。
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