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カラダ
2011年4月21日

生理周期と出血量が不安です

月経(生理)


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
Katouさん、こんにちは。
生理の量が多く、周期が不規則な状態が続いているのですね。

生理周期について
一般的に、排卵が規則的にあって周期的に生理が起こるようになるには、初潮を迎えてからだいたい3年くらいかかるといわれています。5年くらいかかることもあります。

それまでは、女性ホルモンのバランスが不安定であるため、排卵が起こらない「無排卵性出血」であることも珍しくありません。
そのような場合は、ホルモンバランスが安定するまで生理が不規則だったり、時には大量出血をすることもあります。

出血量について
通常、生理の出血量は、1回につきだいたい30〜150ミリリットルぐらいなので、特大サイズのナプキンが5分で限界に達するというのは出血量が多いといえるでしょう。
この場合に困るのは、出血量が多いことによる貧血です。
貧血になるようであれば、治療が必要になります。

Katouさんが初潮を迎えてから3年以上経っているようであれば、そろそろホルモンバランスも安定してきて生理も規則的になり、出血も落ち着いてくるとも思われますが、まずは、今の体の状態を把握するためにも、早めに婦人科を受診された方が良いと思います。

病院での検査、対策
血液検査で女性ホルモンのバランスや貧血の有無をチェックしてもらいましょう。
必要があれば、ホルモン剤で生理の状態を整えたり、貧血があれば鉄剤の内服による治療をすることになるでしょう。

思春期は、ホルモンバランスがなかなか安定しにくく、またストレスや過度なダイエットなどもホルモンバランスが崩れてしまう原因になってしまいます。
受験や恋愛など悩みも多い年頃ですが、ストレスはうまく発散するように気をつけましょう。

このアドバイスがKatouさんのお役にたてると幸いです。
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