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カラダ
2011年9月8日

生理前になると、お薬が効かない

月経(生理)


松田ゆたか
この記事の執筆者
松田ゆたか
婦人科医・心療内科医。
カラダのお悩みを送る
やり過ごさないほうがいいです!

やり過ごさないための対応はいくつか考えられますが、まずおすすめするのは、現在受診なさっている心療内科の主治医に相談することです。

心療内科のドクターにもいろいろな人がいて、心療内科の領域からはずれることについても、ある程度の知識を持っている人もいます。
壱さんの主治医は漢方薬(四物湯)の処方もなさるようなので、こういう悩みを相談しても対応してくれるかもしれません。

相談して、「そんなことは分からない」というような対応であれば、婦人科を受診して、月経不順、月経困難症、月経前症候群について相談なさってください。

その際、産科を兼ねた産婦人科よりも、産科のない婦人科を受診するほうが良いでしょう。産科を兼ねたところだと、どうしても妊婦さんが優先されることがあります。

というわけで、まず現在受診なさっている心療内科、それがだめなら婦人科で相談して、壱さんが納得のできる意見に従えば良いのですが、せっかくですので、わたしの意見も書き添えておきます。

わたしとしては、まず低用量ピルを使ってみることをおすすめします。
低用量ピルは基本的には避妊のためのものですが、副次的な効果として、生理が順調にくるようになり、生理痛もかなり軽くなります。
これだけでも、壱さんの悩みはかなり軽くなるでしょう。

月経前症候群の精神的な症状に対しては、さほど切れ味の良い効果は期待できないかもしれませんが、ピルをのむことで多少なりと精神的に安定する人もいます。
ほかの薬とののみ合わせに関しても、壱さんがお書きになった薬とはいずれものみ合わせは問題ないかと思います。

心療内科や婦人科のドクターからもピルをすすめられるかもしれませんし、また別のアドバイスを受けるかもしれませんが、いずれにせよ、壱さんがいちばん納得できる意見に従ってください。

ご本人がいちばん納得し賛成できる治療法、治療薬がいちばん効くものです。

壱さんの悩みが軽くなることを願っています。
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