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カラダ
2012年3月1日

便秘が胎児に与える影響は?

妊活・プレママ


この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
Supabo-スーパーボディ-公式アカウントです。
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回答:婦人科医
松村圭子先生


チョロさん、こんにちは。
妊娠中の便秘が赤ちゃんに悪影響を与えてしまうのではないかと心配されているのですね。

妊娠すると、胎児の発育が進むにつれて、子宮もだんだん大きくなっていきますので、腸が子宮に圧迫されて動きが悪くなってしまいます。
そのため妊娠すると便秘になりがちになってしまうのです。

便秘になっても、子宮が便に圧迫されたりすることはないので、胎児の発育には影響を及ぼすことはなく、心配はいりません。

がんこな便秘が続いて妊婦側がしんどい場合は、下剤や漢方薬などを使うこともありますが、胎児への影響がまったくないとはいい切れないので、どうしてもしんどいときに最小限使うようにします。

便秘になりがちな妊娠中は、しっかり予防することが大切です。
まず、日々の食生活では、根菜類や海藻、きのこなど食物繊維の多い食品を十分に摂取するようにしましょう。
便が硬くならないよう、水分をしっかり摂ることも大切です。

だんだん子宮が大きくなってくると、胃が子宮に圧迫されて胃もたれがしたり、一回の食事であまり食べられなくなってくることもあるかと思いますが、そんな時は、無理をせず、一回の食事量を少なくして回数を増やすようにするとよいでしょう。
そして、体を冷やさないようにすることも大切です。
冷たい飲み物などは控え、入浴する際にはシャワー浴ではなくバスタブにゆっくりつかって温まるようにしましょう。

また、ストレスも腸の動きを妨げて便秘の原因になってしまうので注意が必要です。
妊娠経過とともにお腹が大きくなると、動きづらくなってくることもあるかと思いますが、うまく気分転換を図り、ストレスをためないようにしましょう。

これらのアドバイスがチョロさんのお役に立てば幸いです。
無事なお産をお祈りしています。
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