×
  • マイページ
  • 手帳
  • 診断
  • よみもの
  • 事典
  • 検索
  • スパボTOP
メニュー
ジャンル

Supabo - スーパーボディ

検索
閉じる

カラダ
2013年4月27日

よくお腹を下す体質は治らないの?

その他のヘルスケア


この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
Supabo-スーパーボディ-公式アカウントです。
カラダのお悩みを送る
久美たんさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。

腸の長さが短いとのことで、それが消化・吸収にある程度の影響を及ぼす可能性も確かにあります。
ですが、過敏性腸症候群は腸管の機能障害によるものであり、器質的疾患(内臓や神経といった、組織そのものの異常)によるものではありませんし、命にかかわるような影響もありませんのでご安心ください。

この疾患の多くは症状が長期間によって継続し、消失するのは約30%といわれていますので、中学生のときから今まで症状が続いているのもそれほど珍しいことではないと思います。
腹痛と下痢以外の症状はございませんか? もし他の症状がみられたり、症状が悪化したりするようでしたら、他疾患との鑑別を行い確定診断(何の病気かを明らかにする診断)をする必要があります。

過敏性腸症候群の原因は確定していないため、食事指導や生活習慣の改善、症状に対する内服などが予防・治療方法となります。
食事の時刻を整え、繊維質の物を多く摂取しましょう。炭水化物・脂肪・カフェイン・アルコール・香辛料は控えることをおすすめいたします。
また睡眠不足や社会的なストレスも腸管の機能を低下させますのでご注意ください。

治療としては腸管の運動調節薬や高分子重合体と呼ばれる薬剤、乳酸菌製剤などの内服が挙げられます。
自律神経機能の調節を目的としたブロック治療を行う場合もあります。
症状による不安や抑うつなどが認められるときには、抗うつ剤が有効なこともありますので、状況により心療内科の受診をしてみてはいかがでしょうか?

お時間があるときに消化器内科の受診をおすすめいたします。
このアドバイスが少しでも久美たんさんのお役に立てれば幸いです。
  • 前へ
  • おすすめ関連コンテンツ
  • 夜中に胃痛がおこる原因は?

    朝の疲労感がひどい

    シフト制勤務が大変。体調管理のコツは?

    痛い魚の目…削るしか対処法はない?

    病院で測ると血圧があがるのはどうして?

カラダに関連するキーワード

月経(生理)

月経前症候群(PMS)

おりもの

避妊・ピル

更年期

痔

尿もれ

ぼうこう炎

乳房の病気

子宮の病気

婦人科・性感染症

妊活・プレママ

妊娠・出産

性の悩み

肩こり

頭痛

脳の疲れ・病気

その他のヘルスケア



カラダの記事をもっと見る
  • 必ずお読みください

スパボTOPへ

  • マイページ
  • 手帳
  • よみもの
  • 診断
  • 事典
  • 検索
  • |対応情報
  • |利用規約
  • |監修者・執筆者
  • |特定商取引法
  • |個人情報保護方針

© mediaseek