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カラダ
2013年11月23日

毎日頭痛薬が手放せない!!

頭痛


米山公啓
この記事の執筆者
米山公啓
神経内科医、作家。
カラダのお悩みを送る
頭痛を起こす病気はたくさんあります。中には緊急性があって、病院にすぐに行かないといけないものもあります。

るううさんの場合、ご相談文を拝見する限り慢性的な頭痛のようなので、すぐに病院で緊急の検査をしなければいけないようなものではないと思います。

緊急の治療が必要のない頭痛の原因は大きくわけて2つあります。

ひとつは筋緊張性頭痛といわれるもので、いわゆる肩こりなどから起こるものです。
いつも同じような姿勢で仕事をしていたり、デスクワークが多い人にみられますが、中にはそういった仕事などとは関係なく、筋緊張性頭痛が起こる人もいます。
筋緊張性頭痛は、いわゆる市販の鎮痛薬が多少効きますが、症状が重症になってくると、薬がなかなか効かず1週間くらい治るのにかかることもあります。

もうひとつの原因は、偏頭痛と呼ばれるもので、脳の中の血管が広がって頭痛が起こります。
この場合はいわゆる鎮痛薬は効かず、偏頭痛の治療薬でないとだめなのです。
偏頭痛の特徴は、吐き気を伴うことが多く、ズキズキするような痛みと、目の奥が痛いことも特徴的です。トリプタン系の偏頭痛薬が特効的に効きますが、中にはこの薬でも効かない人もいます。

頭痛がどんなタイプの頭痛なのか、その診断が重要で、買い薬でなんとなく痛みをごまかしているというのはよくありません。
特に偏頭痛は1日我慢すれば治ってしまうことも多いので、特効薬を知らない人もまだまだ多いようです。

毎日薬を飲むことがいいとか悪いとかではなく、頭痛の原因をしっかり診てもらい、適切な治療が重要なのです。
まずは神経内科を受診してはどうでしょうか。
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