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カラダ
2013年12月5日

カンジダを予防する、免疫力UPの方法

婦人科・性感染症


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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ゆみえさん、こんにちは。カンジダが今後再発しないための予防法についてのご相談ですね。

カンジダ腟外陰炎は、主に「カンジダ・アルビカンス」という真菌(カビの一種)が原因で起こります。
このカンジダはもともと腟の中にいる常在菌で、誰もが多少は持っているものです。

普段はおとなしくしているのですが、過労やストレス、睡眠不足、不規則な生活、風邪などが原因で免疫力が低下してしまうと、カンジダが腟の中で増殖して、ポロポロとした白いおりものが増えたり、外陰部がかゆくなったりなどの症状がでるようになります。
また、抗生物質を服用することによって腟の中の細菌バランスが変化し、カンジダが増殖して発症することもあります。

予防法のポイントは、免疫力を落とさないように気をつけることです。
以下に具体的なアドバイスをご紹介します。

●食事は三食なるべく規則正しくとるようにし、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

●ビタミンCは免疫力を強化してくれるので、野菜や果物、いも類などからしっかりとるように心がけることが大切です。

●体の土台となるたんぱく質も欠かせません。肉、魚、豆類、卵などからまんべんなくとるようにしましょう。

●睡眠不足も免疫力を低下させてしまうので注意が必要です。夜更かしはしないようにし、なるべく決まった時間に寝起きするようにしましょう。

●休日の寝だめは自律神経のバランスを乱し、眠りの質を低下させてしまいます。せめて普段の起床時間から1時間遅くなる程度のずれにおさめましょう。

●ストレスも大敵です。ストレスがかかるとビタミンCが大量に消費され、免疫力が低下してしまうのです。趣味やスポーツなどでうまくストレスを発散するように心がけてみましょう。

●適度な運動は、体力アップにもなり、免疫力も上げるので効果的です。

このように、生活習慣を見直して体質改善をすることによって、カンジダの再発を予防することは可能です。

できることから少しずつ始めてみましょう。これらのアドバイスがゆみえさんのお役に立てれば幸いです。
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