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カラダ
2013年12月26日

ピルが効かない体質の人の対処法

避妊・ピル

月経(生理)


松田ゆたか
この記事の執筆者
松田ゆたか
婦人科医・心療内科医。
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低用量ピルは生理痛によく効くのですが、ほかのあらゆる薬と同じように、百発百中というわけではありません。10人に1人か2人くらい、効かない人もいます。

まさらぶさんの場合、3年くらい服用していても生理痛が改善しなかったということは、残念ながらこの効かないグループに入っているということでしょう。
そうであれば、ほかの対処策を考えるほうが良いかと思います。
このコーナーでも何度か紹介していますが、生理痛には低用量ピルのほかに、
1)漢方薬
2)鎮痛薬
3)子宮のけいれんを抑える薬

が使えます。
漢方薬としては、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしふくりょうがん)、温清飲(うんせいいん)などがありますが、ご本人の体質に一番適したものを選んで使います。
いくつか試してみて、「これがわたしには一番効く」と思える薬を使うといいでしょう。

鎮痛薬にもいくつか種類がありますが、効果を発揮するメカニズムは基本的に同じです。
なので、漢方薬の場合と同じように、自分で服用してみて、一番効くと思えるものを選んで使うと良いでしょう。

子宮のけいれんを抑える薬は、ブスコパンという薬で、普通の鎮痛薬が効かない激しい生理痛にも効くことがあります。婦人科で相談して処方してもらってください。

どれか1つの薬で生理痛が治まればいいのですが、それが無理な場合、合わせ技も可能です。
例えば、普段は漢方薬で体質改善していて、それだけではどうしても痛みが抑えきれない時にほかの薬を使うというような対処法もあります。

まさらぶさんに一番適した方法が見つかることを願っています。
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