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カラダ
2014年1月11日

しもやけを改善する3つのポイント

冷え性

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米山公啓
このカウンセリングの回答者
米山公啓
神経内科医、作家。
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●しもやけの原因

経験的におわかりになるかと思いますが、昼夜の気温差が激しい寒い冬に起こります。
またいわゆる冷え性や冷えやすい体質の方に多くみられることから、遺伝的な要素もあるのです。
さらに、手足周辺の湿度も影響します。水仕事をしてぬれたままにしていると、皮膚の表面温度が下がってしまうので、しもやけになりやすくなります。

結局、低温によって起こる血行障害が原因なのです。
しもやけを痛がゆく感じるのも、血行が悪くなっている血管に、急に暖かくなった血液が流れることで血管周囲の神経を刺激するからです。

●しもやけの予防方法

以上のことから、しもやけの予防の原則は、体をとにかく長時間冷やさないことです。
当たり前のことですが、冬の外出時にはマスクや手袋をつけ、厚手の靴下を履いて行きましょう。
自分は寒さに強いと過信して、手足を温かくしていないと、後からしもやけが起きてしまいます。なので、寒さ対策を意識して行うことが大切といえるでしょう。

食事で血行を良くすることも、しもやけ改善につながります。
しもやけを予防していく食べ物では、血行をよくするはたらきのあるビタミンEを含む食品がいいでしょう。
ビタミンEが多く含まれる食品には、なたね油などの植物油、抹茶、小麦やアーモンド、落花生、ホウレン草などがあります。ナッツ類なら気軽に補給できますね。

しもやけ予防の基本を最後にまとめると、
(1)体が冷える場所に長時間いないこと
(2)防寒をしっかり意識すること
(3)ビタミンEを多くとる

これらで確実に治るとは言えないですが、悪化させない程度の効果は期待できます。
症状が改善しない場合は、皮膚科受診をして、専門的な治療を受けていくべきでしょう。

さよさんが今の苦しみから解放されるのを願っています。

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