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カラダ
2014年8月7日

不妊治療、パートナーは協力的だけど…

妊活・プレママ


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
ごんすけさん、こんにちは。現在ごんすけさんは不妊治療を行っており、ご主人は前向きに支えてくださっているのに、ご自身の検査を実行に移してくれず、ストレスを感じていらっしゃるのですね。

以前は、不妊の原因の多くは女性にあると考えられていましたが、今では男女半々といわれています。
ごんすけさんのように、女性側に排卵障害などがあって妊娠しにくい状態のため、積極的に治療を行っていても妊娠に至らず、ようやく男性側も検査をしてみたら、精子に問題があった、というケースもあります。

往々にして男性側は、「自分は大丈夫。」という根拠のない自信や、プライドから検査に踏み切れないということも少なくありません。

ご主人が前向きに支えてくれているとはいえ、不妊治療でのごんすけさんの身体的な負担や、妊娠が成立せず月経を迎えたときの精神的ダメージは、相当大きなものだと思います。
もしかしたら、ご主人は、ごんすけさんのそのような状態をそこまで深刻なものだと思っていらっしゃらないのかもしれません。女性側が不妊治療をしていて、タイミングをとっているのだから、いつかは妊娠するだろうと考えていらっしゃるのかもしれません。

ごんすけさんが、ご主人に気を遣いすぎて、今の気持ちをあまり口に出されていないということはありませんか?
見ているのだからわかってくれているだろう、とよく思いがちですが、実際に気持ちを話さないとわからないことも多いものです。

一人でストレスを抱え込まないで、一度正直な気持ちを話されてはいかがでしょう?
"妊活"をする女性も増えており、雑誌などで特集もよく組まれています。それらを読んでもらったりして、
●妊活の現状
●妊娠することが思ったよりも難しいこと
などをわかってもらえると、ご主人も実際に検査を受けてくれる気になるかもしれませんね。

妊娠は、男女双方の協力があってこそ成り立つものです。
しっかり話し合い、夫婦そろって受診できればよいですね。治療がうまくいき、めでたく妊娠・出産されることを願っています。
これらのアドバイスが、ごんすけさんのお役に立てれば幸いです。
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