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カラダ
2014年11月6日

生理不順は閉経のしるし?

月経(生理)


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
はる&らむままさん、こんにちは。
月経が不順になってくる閉経の時期の過ごし方についてのご質問ですね。

日本人女性の閉経の平均年齢は約50歳で、その前後10年間を「更年期」といいます。この時期は、女性ホルモンのエストロゲンが急激に低下するため、月経が不順になってきます。月経周期が不規則になったり、出血がだらだら続いたりなど、症状は人それぞれです。やがて、月経の起こる間隔が長くなり、1年月経が来なかったら閉経となります。

更年期は、女性ホルモンの急激な減少に伴って、自律神経のバランスが乱れがちになるため、心身に様々な症状が起こりやすくなります。
症状としては、ほてり、のぼせ、疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、イライラ、憂うつ感、不眠などで、症状の種類や程度には個人差があります。
更年期は、女性ホルモンの急激な減少という体内での変化に加え、子供の独立や親の介護など、環境的な変化も多い時期ですので、何かとストレスをためがちになってしまいます。ストレスがかかるとさらに症状に拍車をかけてしまうので注意が必要です。
趣味に打ち込んだり、親しい友人とお茶をしたりなど、自分なりのストレス解消法、リラックス法を持てるとよいですね。
規則正しい生活も大切です。忙しい現代人にはなかなか難しいことではありますが、夜は日付が変わる前にベッドに入る、休日でもなるべく普段と同じ時間に起きるようにするなど、できることから始めましょう。生活リズムを整えることで、自律神経のバランスが安定し、心身の健康につながります。
更年期の症状がつらいと感じたり、不正出血が続くような場合は、早めに婦人科を受診して相談するようにしましょう。
更年期は一生続くものではありません。うまく乗り越えて快適に過ごせるとよいですね。
これらのアドバイスが、はる&らむままさんのお役に立てれば幸いです。
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