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カラダ
2015年2月12日

妊娠中の甲状腺ホルモン数値が気になる

妊娠・出産


松田ゆたか
この記事の執筆者
松田ゆたか
婦人科医・心療内科医。
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杜羽さん、妊娠中に何か検査で異常が出ると、とても心配になるでしょう。だけど、ご相談なさっている甲状腺ホルモンに関しては、心配なさる必要はありません。
ご心配は、
(1)甲状腺ホルモンが低い状態での妊娠についての心配
(2)治療が胎児に与える影響についての心配
の2つであろうと思います。

まず(1)に関しては、確かに、甲状腺ホルモンが不足したままだと、胎児の生育に悪い影響が出る恐れがあります。ですから一過性でなければ治療が必要なのですが、治療して甲状腺ホルモンが正常範囲になれば、妊娠には問題ありません。もちろん、無事に出産できます。

次に(2)についてですが、治療に使われるのは甲状腺ホルモンそのものです。甲状腺ホルモンが足りないから、それを補って正常な状態に戻すものです。もともと人の体にあるホルモンが普通より少ないから補うということであって、人体にとって異物(もともと人の体に存在しないもの)を取り込むわけではありません。ですから、甲状腺ホルモンを補ったために胎児に異常や奇形が生じることはありません。
ただ、甲状腺ホルモンの値は妊娠中に変動することがあるので、定期的に検査して、少なすぎたり多すぎたりしたら、治療の内容を変更してください。

妊娠と甲状腺ホルモンについては以上のとおりです。あまり不安にならず、治療を受けて元気なお子様を産んでください。
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