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カラダ
2015年3月12日

性行為後に膣が痛む

婦人科・性感染症


松田ゆたか
この記事の執筆者
松田ゆたか
婦人科医・心療内科医。
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ご相談文に書かれているように、ヒリヒリ痛みが「常に」あるのでしたら、膣粘膜が性行為によって傷ついた可能性が高いといえます。受診するとしたら婦人科をお勧めします。
また性行為の後にいつもこのような状態になるのでしたら、膣粘膜が弱いと考えられるので、エストリオール(女性ホルモンの一種)を含む膣錠をしばらく使用すると、粘膜を健全な状態に保て、症状を予防できるでしょう。これも婦人科で相談してください。

膀胱炎は、排尿痛、つまり排尿時の痛みが特徴で、それ以外の時に痛むことは少ないものです。また残尿感や頻尿の症状も伴うことが多く、ご相談の症状からは膀胱炎は考えにくいでしょう。

性病は、現在では性感染症(STD)という名称で呼ばれていますが、少し詳しく説明します。
性感染症はクラミジアや淋病などが代表的ですが、女性の場合、感染してもほとんど自覚症状がありません。ですので今回ご相談の症状の原因である可能性は低いでしょう。
ただし、自覚症状がないからこそ、知らないうちに感染していることもあり、怖いともいえます。感染に気づかずに何ケ月あるいは何年も放置していると、場合によっては、菌が子宮頸部から子宮体部→卵管→腹腔まで広がることもあります。更に腹膜炎を引き起こした場合は、腹部全体に激痛を伴う症状が出ます。
性感染症はコンドームを着けない性行為など、粘膜どうしが触れあうことがあれば、感染する可能性はあります。この点は、よく理解しておいてください。
婦人科を受診なさって、ちいちゃん01さんの不安と不快な症状が解消されることを願っています。
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