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カラダ
2015年5月7日

不妊治療に最適なタイミングとは?

妊活・プレママ


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
Hirokoさん、こんにちは。
不妊治療を考えているのに、婦人科を受診するタイミングがわからず、不安に思われているのですね。
Hirokoさんは、年齢が30代後半ですので、できるだけ早めに婦人科を受診して相談されることをお勧めします。

健康なカップルが通常の性生活を営んでいる場合、1年で約80%、2年で約90%が妊娠するといわれています。
一般的には、妊娠を望んで避妊をしていないのに、2年間妊娠しない場合を「不妊」といいます。ですが、30代後半になると、卵子の老化が急速に進み「妊娠力」が低下していきます。
卵巣内の卵子は、男性の精子のように毎日つくられません。生まれる前から持っているものだけで、新たにつくられることがないのです。つまり、年齢と共に卵子そのものの質が低下し、数も減少していくのです。
「年齢」が、妊娠力に最も大きな影響を及ぼすと言えます。

日本人女性の閉経の平均年齢は約50歳ですが、閉経の10年前、すなわち40歳頃から、卵子の質が悪い、排卵がおこっていないなどが原因で妊娠が困難な状態になります。
思ったよりも卵子の老化は早いのです。
不妊の定義は「2年間妊娠しない場合」といいましたが、年齢を考えると、早めに婦人科を受診をされたほうがよいでしょう。
Hirokoさんは基礎体温を測定していますか? 測定していなければすぐに始めましょう!
また、不妊の原因は男女半々といわれていますので、原因を探る検査は、男女同時に始めるのが基本です。
Hirokoさんの婦人科受診と同じタイミングで、ご主人は泌尿器科を受診されるとよいでしょう。

これらのアドバイスがHirokoさんのお役に立てれば幸いです。
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