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カラダ
2015年6月11日

若いのに激しい物忘れ。原因は?

脳の疲れ・病気


米山公啓
この記事の執筆者
米山公啓
神経内科医、作家。
カラダのお悩みを送る
認知症や物忘れのことをテレビや雑誌で紹介するので、ちょっとした物忘れがあると、それが認知症の始まりではないかと心配になるものです。

20代後半で認知症が発症することは、非常にまれなことです。可能性からいえば、まず、何か病気があって起きている症状とは考えにくいです。
むしろ集中力に欠けるとか、物事に興味が持てないための症状のように思われます。

記憶の基本は、「意味がないことは覚えられない。好きなことは覚える」です。
「記憶する」という意識がなければ、覚えていることはできません。

つまりあなたの症状は、「自分が興味がないことを覚えない」これは当たり前のことなのです。
それを記憶力の低下とはいいません
。

いろいろな事業に成功している人でも、自分が関心のあること以外、覚えていないのです。しかし、それが人間の脳の個性とでもいうべきことであり、そこが記憶の面白さでもあります。
すべてのことを覚えておくように、脳はできていないのです。

それでも心配であれば、神経内科の受診をお勧めします。

記憶力をアップする簡単な方法は、自分の好きなことを徹底的にやってみることです。意外な自分の能力に気が付けば、他のことにも自信が持てて、自然に覚えていけます。
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