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カラダ
2015年8月6日

36歳で子どもがほしい。どうすればいい?

妊活・プレママ


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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ちくちくさん、こんにちは。36歳という年齢で妊娠できるのか、そしてこれから妊娠するためにどうすればよいか悩まれているのですね。

まず、ちくちくさんが気にされているように、ひとことでいうと、「妊娠力」=「年齢」です。

卵巣の予備能力は20代後半から少しずつ低下し始め、38歳くらいより急速に衰えていきます。もちろん個人差はありますが、この頃より卵子の老化が急激に加速し始めるため、妊娠しにくくなっていくのです。

ちくちくさんは36歳ですので、そろそろ卵子の老化を意識し始めたほうがよい年齢とはいえますね。

夜の営みは月に3〜4回とのことですが、ちくちくさんは基礎体温を測定して排卵の時期を把握していますか? 性交渉をしていても、排卵とのタイミングが合わないと、妊娠は成立しません。もしも基礎体温をつけていないのであれば、毎朝測定して排卵の時期を確認することから始めましょう。

ちなみに、不妊症の定義は一般的に「避妊することなく性生活を行っているにもかかわらず、2年間妊娠しない場合」とされていました。
しかし、昨今の日本において、女性の晩婚化や、キャリア形成志向によって女性の妊娠する年齢が上がるなか、女性がより早期に適切な不妊治療を受けられるようにするために、不妊症の定義が「2年妊娠しない」から「1年妊娠しない」に変更されることとなりました。

ですので、1年間をめどに、基礎体温で排卵期を確認しながらタイミングを合わせて性交渉をする「タイミング法」を行ってみてはいかがでしょうか?
排卵の時期がよくわからない、より妊娠の確率を高めたい、という場合は、早めに産婦人科を受診して指導を受けるとよいでしょう。

これらのアドバイスが、ちくちくさんのお役に立てれば幸いです。

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