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カラダ
2015年9月3日

つわりがひどく流産が不安…

妊活・プレママ


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
あやっさんさん、こんにちは。前回の妊娠でつわりがひどく、今回もつわりの症状が出ていて、食事や流産への不安があるのですね。まず、最初に申し上げておきたいことは、食事がとれなかったことと流産とは関係がないということです。

妊娠初期の流産の原因は、ほとんどが赤ちゃんの染色体などの異常によるものです。「つわりで食べられないと、赤ちゃんが育たないのでは? 」と心配になるかもしれませんが、この時期の赤ちゃんはまだとても小さく、それほど多くの栄養を必要としていないのです。

つわりがひどいときは、栄養バランスなどはあまり気にしないで、病院でのアドバイスのように、「食べたいものを、食べたいときに食べる」ようにすることがポイントです。1回の食事の量を減らして、回数を増やすようにしてもよいでしょう。

つわりは、「morning sickness(朝の吐き気)」といわれるように、長時間の空腹状態が続いた朝の起床時に、調子が悪くなりがちです。枕元にビスケットやクラッカーなど、すぐに口に入れられるものを用意しておくとよいでしょう。

また、水分が不足すると脱水状態になってしまうので、水分はしっかり取ることが大切です。

食べ物の湯気などが気になるような場合は、ご飯を冷ましておにぎりにしたり、お茶漬けを冷ましてから食べるなどの工夫をするとよいでしょう。

家事は無理をせず、ご家族の理解と協力を得て、食事づくりを交替してもらうなどするとよいですね。

つわりはずっと続くわけではありません。次第に食欲も戻ってきますので、この時期をうまく乗り切りましょう。

ただし、
・1日に何度も吐いて脱水状態になる。
・妊娠前より体重が5キロ以上減った。
・体力が落ちてふらふらする。
などの症状がある場合は、医師に相談しましょう。

これらのアドバイスが、あやっさんさんのお役に立てれば幸いです。

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