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カラダ
2016年1月7日

生理でもダイエットを上手に続けるには?

月経(生理)


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る
あき0306さん、こんにちは。月経がくると気分が落ち込んで暴食してしまい、ダイエットが続かず、悩まれているのですね。

女性は月経サイクルの中で、女性ホルモンが変動を周期的に繰り返しているため、体や心や肌の状態もそれに伴って変化します。

例えば、女性ホルモンの急変動が起こる月経前は、むくみ、便秘、ニキビ、イライラ、落ち込み、食欲の増加などの症状が起こりやすく、これらの月経前に起こる不調を「月経前症候群」といいます。

また、月経中は月経痛などに悩まされたり、体温の低下によって血行が悪くなり、頭痛や冷え、だるさなどが起こることもあります。
体調不良が起こりがちな月経中は、あき0306さんのようにやる気が起こらなくなることもあります。

ダイエットをするときには、このような女性ホルモンの変化に伴う心身の変化を把握して、状態に合わせて行うのがポイントです。

モチベーションの上がりにくい月経中は、あえて頑張ろうとせず、「それまでに減った体重を維持しよう」というくらいの気持ちでいるとよいでしょう。

月経の終わり頃から女性ホルモンのエストロゲンが上昇し、気分も前向きになってダイエットに取り組みやすい時期となります。月経後からの1週間は心身ともに最も充実しているときなので、ここで気合を入れて頑張るようにします。
月経前に不調がある場合はやはり無理をせず、体重維持に努める程度にしましょう。

ダイエットには忍耐力も必要ですが、女性の場合は体調に波があるので、「頑張れるときに頑張る、やる気が起きないときにはスピードを緩める」というように体調に合わせて緩急を付けることが大切です。階段状に体重を減らしていきましょう。心と体のサイクルを把握して、ダイエットを成功させたいですね。

これらのアドバイスが、あき0306さんのお役に立てれば幸いです。

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