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カラダ
2016年1月14日

コレステロール値の見方や改善方法は?

その他のヘルスケア


米山公啓
この記事の執筆者
米山公啓
神経内科医、作家。
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コレステロール値に関して、いろいろな医学界がいろんな意見を言い出して、非常に混乱しているのは事実です。

ただはっきりしていることは、やはり悪玉コレステロール(LDL)が非常に高ければ、動脈硬化のリスクになっていくことは間違いありません。つまり脳梗塞や心筋梗塞が起きやすくなります。
HDLとの比を問題にすることもありますが、特定健診などでは、あくまでもLDLの絶対値を問題にしています。

大ざっぱにいえば、LDLが160以上であると、食事や運動では下げることは難しいので、薬を飲んでいくしかありません。
ただ高血圧症や糖尿病がなくて、ただLDLが高いというだけであれば、様子をみてもいいかもしれません。

本来は、数値だけを問題にするのではなく、その人の生活習慣や病気のリスクを考慮して薬を処方すべきで、最近はそういった考慮がなされるようになってきました。

また、最近の研究では、コレステロールの多い食事を取っても、血液中のコレステロールには影響しないことがわかってきました。

運動でもLDLコレステロールは下がりますが、継続できないと予防にはなりません。 

継続可能な治療法を行うことが、20年後の脳卒中や心筋梗塞の予防になるでしょう。

不安があれば、総合内科や総合診療科を受診されるとよいでしょう。

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