カラダ
2017年3月2日

セックスで気持ち良くなれないときがある。原因は?


お悩み


「いつも楽しく拝見しております。
年上のパートナーがいます。彼は年齢から考えても性欲があり、求められるのは嬉しいのですが、たまに気持ち良くならないときがあります。ものすごく気持ちが良くて楽しいときとのギャップがあり、行為自体が面倒なときもあります。更年期のような症状もあり、生理周期も乱れた時期もありましたが、サプリを飲み始めたら戻りました。
質の高い仕事を求められ、日々時間と数字に追われる仕事なので、知らないうちにストレスがあるのでしょうか。彼のことは大好きなだけに、今回も気持ち良くなかったら嫌だなと思いながらするのが嫌なのです。
原因は心理的なものでしょうか。それとも身体的なものでしょうか。何かアドバイスをお願いします」


40代
そうさん


回答


そうさん、こんにちは。セックスが気持ち良いときとそうでないときのギャップが激しく、身体的なものなのか精神的なものなのかと悩まれているのですね。

セックスで気持ち良くなれないときがある。原因は?

セックスで気持ち良くなれるかどうかは、体調やストレス、環境なども関係し、毎回必ずしも快感を得られるとは限りません
むしろ、毎回快感を得られる人のほうが少ないのではないかと思いますよ。
心身がリラックスした状態にあり、自律神経の副交感神経(リラックスした状態で優位になる)が優位になって血流がスムーズな状態にあることで、セックスが気持ち良く感じられやすくなります

一方、不安や緊張、ストレスなどがあると交感神経(活動時に優位になる)が優位になり、血流も悪くなって快感が得られにくくなってしまいます。また、体調が悪かったり、疲れていたりすると、セックスが気持ち良いと感じられないことも。
そうさんは、現在仕事が忙しく、質の高い仕事を求められてプレッシャーもあることでしょう。知らず知らずのうちにストレスがたまっているのかもしれませんね。

うまくストレスを発散しながら、一日のうちでリラックスする時間を設けるようにしてみましょう。そして、セックスに関しては、「気持ち良くならなかったら…」と不安を先取りするのではなく、「気持ち良くならないときもある」と気持ちを切り替えてみてはいかがでしょう
疲れているときもあれば、体調が悪いときもあり、乗り気になれるときもあればなれないときもあり、面倒なときがあって当たり前。そう思いませんか?

これらのアドバイスが、そうさんのお役に立てれば幸いです。