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カラダ
2017年3月30日

気になるタンポンのメリット・デメリット

月経(生理)


この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
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タンポンのメリット・デメリット

月経は、女性にとって、基本的に毎月やってくるもの。
人によっては、生理痛などで、憂うつな気分になることもありますし、ナプキンによるかぶれ・かゆみで不愉快になることもあります…。
月経中はできるだけ快適に過ごしたいですよね。

タンポンが快適!という話は聞くけれど、膣内に挿入するものなので、痛みや衛生面が気になる…という方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、タンポンのメリット&デメリット、気をつけたいポイントについてお伝えします。

タンポンのメリット&デメリット


タンポンのメリット・デメリット

まずは、タンポンを使用するメリット&デメリットについて。

●メリット

・ナプキンかぶれしない
・ナプキンよりも長時間使用できる
・月経のにおいが気になりにくい
・活動しやすい
・小さいので携帯に便利
・アウターにひびかない
など

●デメリット

・慣れるまでは挿入が難しい
・定位置まで挿入しないと違和感や痛みを伴うことがある
・生理が終わりかける頃、出血量が少ないとタンポンが乾いたままで取り出しにくいこと
・取り出すときに手が汚れることがある
など

実は昔、アメリカでばい菌が感染したタンポンから、感染症が集団発生する事件がありました。そのことから、タンポンに不衛生なイメージをお持ちの方もいるようです。

ですが、正しく使えば快適に過ごせる生理用品。

続いては、タンポンを使用するときに気をつけたいポイントについてご紹介します。


タンポンを使用するときの注意点


●入れっぱなし、入れ忘れに注意しよう

タンポンは、正しい使い方をしていれば、閉経まで使用しても身体に害を与えることはありませんが、入れっぱなしは、確実に身体に悪影響を及ぼすため、注意が必要です。

タンポンを長時間入れたままにしていると、経血が細菌の栄養源となり、入れたままのタンポンを介して細菌がどんどん繁殖して炎症を起こし、膣炎を起こすことも。
実際に、タンポンを入れたことを忘れ、数日後に「悪臭のあるおりものが出る」との訴えで受診をされ、膣の奥から「悪臭を放つタンポン」が発見された例が多数あります。

ですから、タンポンを使用される場合は、4〜8時間以内の使用時間を守り、一日に3回以上取り替えるようにしましょう。
くれぐれも、抜き忘れには注意を。

万が一、体調に異常を感じたときは、タンポンの使用を控え、早めに婦人科を受診してください。

●衛生面には十分に気をつける

タンポンを使う前は、必ず手を清潔に。

●取り出し用の紐を中にいれてしまわない

万一、紐を中に入れてしまった場合には、シャワーかビデで濡らすと取り出しやすくなります。


気になる! Q&A


●挿入するときの痛みは?

正しい位置にきちんと挿入すれば、通常、痛みはありません。
痛みや違和感があるときは、まず取扱説明書で使い方を確認してみましょう。

●タンポンが乾いて取り出しにくい…

生理が終わりかける頃、出血量が少ないとタンポンが乾いたままなので取り出しにくいことがあります。
もしそのような場合には、シャワーやビデでタンポンを濡らすと、取り出しやすくなります。

また、量が少ない日用、多い日用など種類がありますので、経血の量に合わせたタイプを使いましょう。

●タンポンで処女膜は破れない?

処女膜とは、実際には膣の出口付近が皮膚のひだで狭くなっている部分のことをいいます。
実は、狭くなっているだけで、ふさがってはいません。初めから隙間がある、つまり「破れている」状態だといえるので、「処女膜が破れる」という表現も本当はおかしいわけです。

タンポンは、この処女膜の隙間(開口部)に挿入して使用します。
タンポンくらいの大きさのものであれば、優しくそっと入れれば、出血することはありません(ただし、この狭くなっている部分を無理やり広げると出血することもありますが)。

また、タンポンを使い続けていると、タンポンが入る程度に隙間が広がりますが、だからといって特別な変化はありません。
処女膜の隙間が狭いままか広がったかは、女性の体に何の影響もありませんので、こちらについてもご心配なく。


むすび


タンポンは、膣に挿入するものなので、初めて使用するときには、不安に感じるかもしれません。
しかし、正しい使い方を知っていれば、決して難しいものではありません。

月経の日数や経血の量には個人差がありますが、経血の量が多いときはタンポンを使い、量が少なくなる頃からはナプキンにするなど、ナプキンと併用するのもおすすめです。

タンポンとナプキンを上手に使いわけて、生理の期間を快適に過ごしましょう!
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