×
  • マイページ
  • 手帳
  • 診断
  • よみもの
  • 事典
  • 検索
  • スパボTOP
メニュー
ジャンル

Supabo - スーパーボディ

検索
閉じる

カラダ
2017年4月6日

シフト制勤務が大変。体調管理のコツは?

その他のヘルスケア


松村圭子
この記事の執筆者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
カラダのお悩みを送る

お悩み


「転職してから、勤務が22時半に終わり自宅に戻るのが24時頃、次の日の出勤が8時半と、その繰り返しを含むシフトが月の3分の1を占めています。
そのせいか、比較的順調だった生理周期が乱れてしまったり、PMSの症状が強くなったり、あるいは日中に頭がぼんやりしてしまうことがあります。前の職場とは違い、変化のある今の勤務体制に体をなじませるのが大変です。幸い好きな仕事ですし、先輩方も熱心に仕事を教えてくださるのでこれからも長く続けたいと思っています。

業務上シフトそのものを変えることは難しいので、自分で自律神経や体調を整えながら健やかに勤められるよう、体調管理のこつを知りたいです。ぜひ、アドバイスをお願いします」

30代前半
キンモクセイさん


回答


キンモクセイさん、こんにちは。シフト制の勤務体制に体をなじませるのが大変な中、健康的に過ごせるための体調管理のこつを知りたいというご相談ですね。

自律神経を整えて健康を維持するには、規則正しい生活習慣が基礎となるのですが、キンモクセイさんのようにシフト制の勤務の場合はなかなか難しいですね。それでも、できるだけ規則性を保った生活を心がけることが大切です。

まず、各勤務パターン内で起床時間と就寝時間を決めて、なるべく一定にするようにしましょう。食事も時間を決めて取るようにしますが、寝る直前の食事は控えます。できれば寝る3時間前に食事をすませると良いでしょう。

自律神経を整えるためには、睡眠も大切です。就寝・起床時間が変動しても、なるべく一定の睡眠時間は確保できるように心がけましょう。睡眠は時間だけでなく質も重要です。寝る1時間前にはスマホをオフにして頭を休ませ、リラックスするようにしましょう。
寝る1〜2時間前に、少しぬるめのお風呂につかって体温を上げると、体温の低下とともに眠気がやってきてスムーズに眠りにつけますし、リラックス効果も期待できます。
就寝・起床時間が変則的でも、なるべく自律神経を乱さないようにするポイントは、仕事中の「オン」と休息時の「オフ」の切り替えをうまくすることです。

心身の健康にはストレスは大敵。ストレスは自律神経を乱して様々な不調につながりますが、キンモクセイさんの場合は、幸い仕事でのストレスはあまりなさそうですね。好きな仕事で、先輩にも恵まれ、この仕事を長く続けていきたいとのこと。生活習慣の工夫で体調管理をして、健康的に過ごしたいですね。
  • おすすめ関連コンテンツ
  • スマホでバカになる…? 言葉を知って、よく考えることの大切さ

    専門家に聞く!浮き指の予防・改善のコツとエクササイズ

    軽度の認知症にかかった母。夜間の失禁の治療方法を知りたい

    飛蚊症の原因は老化?近視も関係アリ?

    飲み始めの胃痛を解決する方法は?

カラダに関連するキーワード

月経(生理)

月経前症候群(PMS)

おりもの

避妊・ピル

更年期

痔

尿もれ

ぼうこう炎

乳房の病気

子宮の病気

婦人科・性感染症

妊活・プレママ

妊娠・出産

性の悩み

肩こり

頭痛

脳の疲れ・病気

その他のヘルスケア



カラダの記事をもっと見る
  • 必ずお読みください

スパボTOPへ

  • マイページ
  • 手帳
  • よみもの
  • 診断
  • 事典
  • 検索
  • |対応情報
  • |利用規約
  • |監修者・執筆者
  • |特定商取引法
  • |個人情報保護方針

© mediaseek