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カラダ
2017年6月1日

イライラ、動悸…若年性更年期障害!?

婦人科・性感染症

更年期


この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
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こんにちは。編集部のB子です。
最近、「生理が不規則になって、ほてりや冷え、頭痛など、いろいろな症状が出てきた。もう更年期…?」と心配する若い女性が増えているようです。
実は私も、不調に悩み婦人科に行ったとき、「女性ホルモンが不足していますね」といわれたことがあります。

ということで今回は、20〜30代でも注意したい「若年性更年期障害」について、スパボの記事を調べてまとめました。


更年期のおさらい


まずは、更年期と、更年期障害について、改めてご説明します。

日本女性の平均的な閉経年齢は、50歳前後といわれています。その閉経の前後10年位の間に、頭や顔など上半身が急にほてる「hot flash」をはじめ、様々な不調が現れる時期を「更年期」。その様々な不調を「更年期障害」といいます。
更年期障害とは、加齢に伴い卵巣の機能が低下して、女性ホルモンであるエストロゲンが卵巣から分泌されなくなることが引き金で起る、いわば自律神経失調症のことです。

●更年期障害の症状

のぼせ・動悸・発汗・手足の冷えなどの血管運動神経障害や、肩こり・しびれ等の知覚・運動器障害、頭痛・めまい・うつ状態・不眠等の精神神経系障害など。


若年性更年期障害とは?


若年性更年期障害

前項で説明したような症状が、更年期でない、すなわち閉経を迎える年齢ではない女性に現れることを、若年性更年期障害と呼んでいます。医学用語ではありません。

通常、卵巣は脳の視床下部・下垂体から命令を受けてホルモンの調節を行っていますが、若年性更年期障害の人は、卵巣自体の機能に問題はなくても、脳からの命令伝達系がうまくいかなくなり、女性ホルモンの分泌が減少します。その結果、更年期と同じような症状が見られるのです。
ただし、卵巣の機能に原因がある場合もあります。


若年性更年期障害の原因


原因はまだ、はっきりとはわかっていませんが、仕事や人間関係の悩みからくるストレス、無理なダイエット、食生活の乱れ、不規則な生活などが大きな原因と見られます。

しかしまれですが、早発閉経といって、若くても本当に閉経してしまうことがあります。
また、甲状腺ホルモンの異常で、同様のことがおきる場合もあります。


若年性更年期障害の対処法


若年性更年期障害

対処法としては、基本的にはバランスのよい食事や規則正しい生活を心掛け、そして何よりもストレスを貯めないことが大切です。

原因に思い当たることがあれば、まずはそれらを改善することから始めましょう。
それでも改善しない場合は、漢方薬やホルモン剤で治療を行うこともあります。

ただし、繰り返しになりますが、卵巣の機能に原因がある場合もありますので、症状がひどい人や改善しない人は、一度、病院を受診してすることをお勧めします。
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