×
  • マイページ
  • 手帳
  • 診断
  • よみもの
  • 事典
  • 検索
  • スパボTOP
メニュー
ジャンル

Supabo - スーパーボディ

検索
閉じる

カラダ
2018年6月3日

つわりの軽減方法ってあるの?|メカニズムとその対処方法

妊娠・出産

妊活・プレママ

カラダのお悩みを送る

お悩み


「こんにちは。妊娠といえば、いろいろありますが、つわりのイメージが大きいです。

去年結婚し、妊娠を希望しているのですが、子どもが欲しい!という気持ちより、不安が大きく怖い気持ちでいっぱいです。つわりについてもそうです。
ひどい人は、仕事はおろか、本当に何もできないくらいだと聞いたことがあり、不安です。

妊娠したらつわりはいつ頃から始まりますか?なぜつわりは起こるのですか?軽減させる方法ってありますか?」

20代後半
けいたんさん



回答


けいたんさん、こんにちは。妊娠を希望しているけれど、つわりなどに対して不安が大きいのですね。

まず、つわりの起こるメカニズムからご説明しましょう。

●つわりのメカニズム

つわりとは、むかつきや吐き気、嘔吐などの症状で、においに敏感になったり、食べ物の嗜好が変わったりすることもあります。
つわりの原因ははっきりとは解明されていませんが、ホルモンの変化が原因の一つと考えられています。

妊娠すると、お腹のなかで赤ちゃんを育てようとする機能が働き始め、その変化のひとつとして、「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンの分泌が急激に増加します。
その影響で脳の嘔吐中枢が刺激されて、吐き気などの不快な症状が出ると考えられています。

つわりは、一般的には妊娠4〜7週頃から始まり、ピークは妊娠8週〜11週で、妊娠12週〜16週頃には終わるといわれていますが、個人差が大きく、妊娠期間中ずっと不快な症状に悩まされる人もいれば、まったくつわりのない人もいます。

続いては、不安な気持ちを和らげるためにも知っておきたい、つわりを軽減させるポイントについてお話しましょう。

●つわりを軽くする5つポイント



(1)気分が悪くなったら、すぐに休む
(2)無理をせず、家事や仕事は家族や周囲の人に協力してもらう
(3)ストレスをためないよう、積極的に気分転換をする
(4)食べられるときに、食べたいものを、食べられるだけ食べる
(5)お腹がすく前に食べる

以上のような日常生活の工夫で、つわりを軽減させることは可能です。

また、つわりの原因と考えられているhCGの分泌は、赤ちゃんがしっかり育っているという証拠でもあります。
そう考えると、つわりを乗り越える自信がでてきませんか?

過度に心配したり、不安になることなく、赤ちゃんの成長を楽しみに妊娠中を過ごされると良いですね。
これらのアドバイスが、けいたんさんのお役に立てれば幸いです。


松村圭子
★回答:松村 圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
  • おすすめ関連コンテンツ
  • 妊娠週数の数え方と妊娠初期症状

    妊娠中、ダメな食べ物を教えて! チーズはNGなの?

    みんなのリアル「妊活」事情を公開!

    【子どもがほしくない女性用】結婚・友達付き合いサバイバル作戦!クソバイスに対する本音も

    産後のエッチを男目線でも見てみよう

カラダに関連するキーワード

月経(生理)

月経前症候群(PMS)

おりもの

避妊・ピル

更年期

痔

尿もれ

ぼうこう炎

乳房の病気

子宮の病気

婦人科・性感染症

妊活・プレママ

妊娠・出産

性の悩み

肩こり

頭痛

脳の疲れ・病気

その他のヘルスケア



カラダの記事をもっと見る
  • 必ずお読みください

スパボTOPへ

  • マイページ
  • 手帳
  • よみもの
  • 診断
  • 事典
  • 検索
  • |対応情報
  • |利用規約
  • |監修者・執筆者
  • |特定商取引法
  • |個人情報保護方針

© mediaseek