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カラダ
2018年6月24日

生理(月経)前の不正出血が心配!排卵出血が起こる時期とその特徴

月経(生理)

婦人科・性感染症


松村圭子
このカウンセリングの回答者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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●排卵出血のメカニズム



排卵出血は、排卵期の女性ホルモンの変化によって起こります。
月経が終わると、排卵に向けて女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の分泌が増加します。そして、排卵直前にピークを迎えたあと、少し減少します。

このようなエストロゲン分泌の変化によって、子宮内膜が少しはがれて少量の出血が起こることがあります。

またこの排卵の時期には、下腹部痛をともなうこともあります。この痛みは、「排卵」すなわち卵子が卵巣の壁を突き破ることや、排卵後に卵巣が少し腫れることなどによって起こり、「排卵痛」と言われます。
このような排卵出血や排卵痛は、起こることもあれば、起こらないこともあります。

●排卵出血かどうか判断するには?

排卵は、次の月経の約2週間前に起こります。月経周期が28日の人であれば、月経開始日から数えて約14日目あたりに排卵が起こるということになります。

ししゃもさんの場合、出血が起こって2週間後に月経が来るということですので、排卵出血と思われ、心配はないでしょう。

排卵出血かどうか確認するには、基礎体温の測定が有効です。基礎体温が低温期から高温期に変わるあたりで出血があれば、排卵出血ということになります。

これらのアドバイスが、ししゃもさんのお役に立てれば幸いです。

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