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カラダ
2021年4月7日

【お悩みQ&A】妊娠中の吹き出物について

ニキビ

妊娠・出産

肌のトラブル


松村圭子
このカウンセリングの回答者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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お悩み


「妊娠6か月です。顔の吹き出物が治らなくて化粧もできません。特に口の周りがひどいです。市販薬は効きません。婦人科と皮膚科とどちらに行ったほうがいいでしょうか」
30代後半
K&Kさん

回答


K&Kさん、こんにちは。現在妊娠6カ月で、顔の吹き出物に悩まされているのですね。

妊娠中は、大量に分泌される女性ホルモンの作用で、ニキビができやすくなりますが、妊娠中もそうでないときも、ニキビができるメカニズムは同じです。毛穴の中に皮脂がたまり、毛穴がふさがることでニキビができるのですが、妊娠中は皮脂の分泌が活発になるので、ニキビができやすくなるのですね。

治療も、妊娠中には使用できない薬以外は、妊娠していないときと同じです。まずは、妊婦健診をしている婦人科で相談し、ニキビの治療に詳しくなければ、皮膚科を受診されると良いでしょう。

ニキビの予防には、食生活も大切です。肌の原料となるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品など)、炎症を抑えるビタミンC(果物、野菜、いも類など)、脂質の代謝を促すビタミンB2(乳製品、卵、納豆など)、たんぱく質の代謝を促すビタミンB6(魚、レバー、バナナなど)などがニキビの予防に重要な栄養素です。

また、ストレスも大敵です。特にビタミンCは、ストレスによって大量に消費されるので、意識してしっかりと摂取するようにしましょう。


妊娠中は、体も心も変化し、何かとストレスフルになりがちですが、日々ストレスをためないよう、リラックス・リフレッシュしながら快適に過ごされると良いですね。

これらのアドバイスが、K&Kさんのお役に立てば幸いです。
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