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カラダ
2024年1月3日

【お悩みQ&A】更年期障害は予防できる?

更年期

婦人科・性感染症


松村圭子
このカウンセリングの回答者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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お悩み


更年期障害を予防することはできないのでしょうか? 会社の女性先輩方や、母が更年期で苦しんでいた姿を見てきており、自分もその年齢に近づき不安です。更年期障害は女性ホルモンの分泌が原因とのことですが、辛い様々な症状を出ないようにするため、今のうちからできる予防策などあれば教えてほしいです。
30代後半
ひさこさん

回答



ひさこさん、こんにちは。更年期障害の予防についてのご相談ですね。更年期は閉経(平均約50歳)の前後10年間、つまり、だいたい45〜55歳の期間のことを指します。この時期、女性ホルモンのエストロゲンが急激に変動することに伴い、自律神経の働きが乱れてココロとカラダに様々な不調が起こり、日常生活に支障を来すほどの状態を「更年期障害」と言います。症状の種類や程度は個人差が大きく、起き上がれないほど辛い人もいれば、全く症状がなく過ごす人もいます。
予防としては、まず自律神経を極力乱さないようにすることがポイントです。女性なら誰しもエストロゲンの変動は起こります。そこで、エストロゲンの変動による自律神経の乱れを加速させないようにすることが大切。自律神経は、このほか不規則な生活や過労、睡眠不足、ストレス、過度なダイエットなどによっても乱れてしまうので注意が必要です。なるべく規則正しい生活を心がけるようにしましょう。そして、ストレスを上手く発散することが大切。何か打ち込める趣味などを持つと良いですね。
食事においては、栄養バランスを整えることが重要です。体のもととなるたんぱく質は毎食しっかり摂るようにし、野菜や果物などでビタミン・ミネラルを補給しましょう。
また、ひさこさんはまだ30代後半、更年期に入るのはまだ先のことです。予防策をとるのは良いですが、あまり更年期を意識しすぎないことも大切です。周囲が更年期で苦しんでいるのを見ると、自分もそうなるのではないかと不安になりますよね。ただ、更年期の症状は個人差が大きいもの。不安を先取りしないようにしましょう。
これらのアドバイスが、ひさこさんのお役に立てば幸いです
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