ココロ
2019年1月30日

睡眠中の歯の食いしばり。マウスピース以外で改善できる方法は?


[目次]

  • お悩み
  • 回答
  • ・改善方法:カラダからのアプローチ
    ・改善方法:ココロからのアプローチ


    お悩み


    「いつも楽しく拝見しています。ココロの悩みなのか、よくわからないのですが…、睡眠中の歯の食いしばりで悩んでおります。
    よくストレスなどが原因で起こったり、原因がわかっていないと耳にします。私は現在、歯の矯正治療中で、装置をつける前は食いしばり防止にマウスピースをはめて寝ていました。
    しかし装置をつけたことによりマウスピースをつけることができなくなり、現在も続く食いしばりに悩んでおります。なにか改善できる方法はあるのでしょうか。よろしくお願いいたします」

    30代前半
    きゃよさん



    回答


    きゃよさん、こんにちは。
    睡眠中の歯の食いしばりでもともと悩んでいらしたところ、歯の矯正治療のためにマウスピースがつけられなくなってしまい、何か改善できる方法はないかとお悩みなのですね。
    歯のくいしばりによって、歯も少しずつ削れてしまいますし、起きたときにはアゴのあたりに疲労感も残ってしまうので、つらいですよね。何とかしたいと思われるお気持ち、とてもよくわかります。

    それでは、歯の食いしばりを改善する方法をカラダからのアプローチと、ココロからのアプローチの両方から考えてみましょう。

    ●睡眠中の歯の食いしばりを改善する方法:カラダからのアプローチ

    まずは、カラダからのアプローチです。
    そもそも額の筋肉とアゴの筋肉はつながっていて、歯を食いしばると、額の筋肉も連動して動きます。
    額の筋肉とアゴの筋肉

    そこで、「バイオフィードバック療法」というセラピーでは、額にセンサーをつけて、食いしばりなどでアゴに力が入ると、額のセンサーが反応して、ピーッという音が出るようにしておきます。 ただ、いきなり・・・・・・