ココロ
2019年11月20日

子どもにあたってしまう理由は自分が「良い子」だったから?


[目次]

  • お悩み
  • 回答
  • ・「良い子」だった母ほど、子のわがままにイライラいやすい傾向がある
    ・「内なる小さな子」の怒りに気付いて、子の立場に立って接する


    お悩み


    「ついつい子どもに言葉であたってしまいます。
    例えば、『なんで一人で遊べないの?』とか、今、後追いのすごい時期ってわかってるのに、イライラして自分の時間がなくつらくてあたってしまいます。
    一番きつかったのは、『あんたいらない。死ねば』って言ってしまった事です。言ってからすごく反省しました…。手はあげたことはありません。
    本当は可愛くて仕方ない我が子なのにこんな自分が嫌です」

    30代前半
    きちえもんさん



    回答


    きちえもんさん、こんにちは。
    イライラされて、ついお子さんにキツイ言葉であたってしまうことで、落ち込んでいらっしゃるのですね。小さなお子さんが言う事をなかなか聞かずに手こずり、イライラするという経験は、子育て中の親なら、誰しもが経験されることではないかと思いますが、ご自分の大事なお子さんに、本当は言いたくないことを言ってしまったり、キツイことを言ってしまうのは、後になって自分を責める気持ちも出てくるでしょうし、とてもおつらい思いをされていることと思います。

    ●「良い子」だった母ほど、子のわがままにイライラいやすい傾向がある

    さて、ご相談文からは、きちえもんさんがどんな幼少期を送って、ご自分のご両親と、どんな関係にあったのかわかりませんでしたので、ここからは、あくまでも推測や一般論の話しになってしまうかと思いますが、ご理解頂ければと思います。

    上述のように、子育て中のお母さんが言う事を聞かないお子さんにイライラするのは、ごく一般的なことではありますが、自分が小さかった頃に「良い子」で、いつもお母さんやお父さんの言うことをちゃんと聞いていた人ほど、自分のお子さんの「わがまま」にイライラしてしまうことがあります。

    きちえもんさんは、いかがでしょうか。
    小さな頃には、どんなお子さんでしたか・・・・・