ココロ
2017年4月19日

亡くなった祖母への罪悪感で苦しい…



紗代307さん、こんにちは。
ご両親に代わって、小さい頃に面倒をみてくれたおばあさんを亡くされ、もっとこうしておけば良かったという後悔と、恩返しができていない罪悪感に、苦しんでいらっしゃるのですね。
取り戻せない時間と、おばあさんへの想いに、胸が締め付けられるような感じだと思います。とてもつらいですね。

さて、「1年も経つのに、時々悲しくて泣いてしまう」と書かれていますが、いとおしい、大切な人を亡くした悲しみが和らぐのに、1年というのは、決して十分な時間ではありません。その喪失感の痛みは、大きな心の傷のようなものです。

最初は、ドクドクと血が出て、傷はズキズキと痛むことでしょう。時間をかけて血が止まり、少し、かさぶたができて、血は出ていないけれど、まだ痛みはある状態がくると思います。そして、その痛みも、少しずつ、少しずつ和らいでいくことと思います。

こうした深い悲しみが癒えるのに、とても長い時間がかかるのは、自然なことです。様々な感情がわき出し、そうした感情も、時とともに、変化していくことと思います。

傷を癒すために重要なことは、あなたの気持ちが誰かによって、そして、あなた自身によって理解され、整理されていくことです
まずは、お母さんやお父さんと、おばあさんのことを話してみましょう
あなたが感じている罪悪感、後悔を話してみてください。話すことによって、その考えや記憶にまとわりついている感情は、少しずつ解放され、変化していくことでしょう。

次に、おばあさんに、・・・・・